【成長期の膝の痛み「オスグッド病」とは?】

オスグッド病とは?

成長期の子ども、特に 10歳~18歳の男子 に多くみられる 膝の痛み の一種です。正式には「オスグッド・シュラッター病」と呼ばれ、 スポーツをしている子ども に発症しやすいことが特徴です。

オスグッド病は、 膝のお皿(膝蓋骨)の下にある脛骨粗面(けいこつそめん)が炎症を起こし、痛みや腫れが生じる 症状です。スポーツ活動を続けることで 脛骨粗面が徐々に突出し、痛みが強くなる ことがあります。

どんな症状が出る?

オスグッド病の主な症状は以下の通りです。

  • 膝の下が痛む(特に運動時)
  • 膝の下が腫れる
  • 膝を押すと痛みがある
  • 正座やしゃがみ込みがつらい
  • ジャンプやダッシュ時に痛みが増す
  • スポーツ後に膝の痛みが強くなる
  • 痛む部分が徐々に盛り上がってくる

このような症状は、 サッカー・バスケットボール・陸上競技などのスポーツをしている子どもに多い です。

オスグッド病が起こる原因

成長期の子どもは、 骨が急激に成長 します。しかし、筋肉や腱の成長はそれに追いつかず、 骨と筋肉のバランスが崩れる ことがオスグッド病の主な原因です。

特に 太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋) は、スポーツ時に繰り返し膝を引っ張る力が加わります。その結果、 脛骨粗面に過度な負荷がかかり、炎症や痛みが発生 します。

症状チェック表

チェック項目 あなたの症状
膝の下を押すと痛い □ ある / □ ない
膝の下が腫れている □ ある / □ ない
ジャンプやダッシュをすると痛む □ ある / □ ない
正座やしゃがみ込みができない □ ある / □ ない
片方の膝だけが痛む □ ある / □ ない
スポーツ後に痛みが増す □ ある / □ ない
休むと痛みが軽減する □ ある / □ ない

3つ以上当てはまる場合、オスグッド病の可能性があります。

ひのくま整骨院での対応

ひのくま整骨院 では、オスグッド病の症状に対し、

膝関節と周辺組織のバランス調整
膝にかかる負担を減らす調整
痛みの緩和を目的とした施術
スポーツを続けながら膝の負担を軽減するサポート
膝だけでなく、全身のバランスを整える施術

などの対応を行い、 成長期の子どもが快適にスポーツを続けられるようサポート しています。

オスグッド病を悪化させないためのポイント

  • 痛みを感じたら無理をしない
  • 膝への負担を減らすために正しい動作を意識する
  • 適度な休息を取り入れながら運動を続ける
  • 膝だけでなく、体全体のバランスを意識する

まとめ

オスグッド病は 成長期特有の膝の痛み ですが、適切な対応を行うことでスポーツを続けながら負担を減らすことが可能です。

膝の痛みに悩んでいる方は、ぜひ ひのくま整骨院 にご相談ください。

📍 埼玉県久喜市栗原2-2-7 ひのくま整骨院
📞 048-031-7775
🌐 予約サイト

※当院は 予約制 です。スムーズな施術のため、事前のご予約をお願いいたします。

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