四十肩とは、肩の関節が硬くなり、動かしづらくなる症状を指します。「肩関節硬縮」とも呼ばれ、40代以降に多く見られるためこの名前がついていますが、20代や30代でも発症することがあります。
四十肩の主な症状
- 肩を上げたり後ろに回したりすると痛む
- 腕を上げにくく、洗髪や着替えが不自由になる
- 夜間や長時間同じ姿勢をとると痛みが増す
- 放置すると可動域が狭まり、日常生活に支障をきたす
四十肩の原因とは?
四十肩の発症には、神経筋のバランスの乱れが関与しています。特に、デスクワークや介護などの仕事に加え、指先や手先を使う作業、肘の曲げ伸ばしが多い作業、重いものや人を支える仕事をされている方に多く見られます。
発症の背景
- 筋肉の緊張と神経の反射
- 長時間の同じ姿勢(デスクワークや前かがみの作業)により、筋肉が緊張
- 神経反射弓が過剰に働き、肩の筋肉が硬直
- 筋肉の整合が崩れる
- 筋肉の一部が過剰に緊張し、他の部分がうまく働かなくなる
- この不均衡が肩の可動域を狭める
- 関節の整復がスムーズに行われない
- 肩関節は複雑な動きをするため、神経と筋肉の協調が必要
- しかし、不均衡な状態が続くと整復が適切に行われなくなる
日常生活で気をつけるポイント
1. 長時間の同じ姿勢を避ける
- 1時間に1回は肩を回す、ストレッチをする
- 前かがみの姿勢を続けないように意識する
2. 肩の負担を軽減する
- デスクワークでは肘を机にしっかり置く
- 片方の肩だけに負担をかけない(バッグの持ち方など)
3. 適切なケアを受ける
- 肩の違和感を放置せず、早めに専門的なケアを受けることが大切
ひのくま整骨院のサポート
当院では、神経筋整復法を用いた施術を行い、
- 神経と筋肉のバランスを整える
- 筋肉の緊張を和らげ、適切な整復をサポート
- 肩関節の動きをスムーズにする
といったアプローチを行います。
「肩が上がらない」「動かすと痛い」と感じたら、ぜひ埼玉県久喜市のひのくま整骨院へご相談ください。専門的なケアで、肩の悩みを軽減するお手伝いをいたします。