非常に寒い、「寒」に入り体のこわばりが身に染みるかもしれません。
こわばりは、なるべく継続して出さない方が体の重大事故につながらないと考えています。
重大事故というのは、例えば、ギックリ腰、寝違い、肉離れなどです。
寒いと縮こまるのには、理由があります。
筋肉が熱を作り出そうとするからです。
熱を作る理由は、体温を一定に保ち、下がらないようにするためです。
筋肉の一番大切な機能だと私は考えています。
ただ、必要以上に縮こまることで、ギックリ腰などの重大事故になる要因を作ることになると考えられるので、極論、縮こまるのなら、運動して筋肉の活性をあげるのが、重大事故因子をなくす一つの方法だと思っているんです。
その一つに、簡単な方法は散歩です。それも、自分がいつもする歩幅よりも狭くして、足の運び、つまり足の回転数を増やして、無駄なこわばりを出さないようにして、熱産生力を上げるんです。この実践をわたしは、最近特に意識して、やっています。なぜなら、コロナウィルスには感染していないんですけど、予防接種を4回して、体調が悪くなってしまい、私自身の熱生産機能が落ちたから、力んでしまうことが増えているからです。医者は予防接種との因果関係がないといわれると思います。
それと、ストレッチング、これもすることをお勧めしています。最低、前屈だけでもすると良いと考えています。
もしも痛みのある人は、一日でも早く施術に来てください。
