ギックリ腰は、急性腰痛の総称となってます。
ただ、原因のあるものと今まで発信してきました。
しかし最近では、急に痛みを発症したほとんどの腰痛に使われているドクターがいらっしゃるようです。まぁ、総称ですから、目くじら立てることではないんですけどね。
なんにせよ、ギックリ腰は安静、とひとくくりにされない方が良い、と思っています。
特に慢性痛の疲労限界が起こす腰痛については、逆にこまめに軽いストレッチングをする方が良い、と考えています。
また腰痛を引き起こす外力の原因のあるものは、本来のギックリ腰で整骨院・接骨院でも保険療養範囲内なので、ひのくま整骨院では、損傷部の保険請求・・・
話がそれてしまったので、それは置いておいて、本来のギックリ腰であってもこまめに動かすことの必要性を発信します。ストレッチングではなくっても、座りっぱなしにならないように、とか、横になったらある一定時間に過ぎたら、頑張って寝返りするとか、お水はなるべく摂取して、お手洗いにも行くようにする、などといった安静を避ける提案をします。あるけ、筋トレしろはないんですけど、症状の安定が見えるまで軽い動きをして、二次傷害、筋肉のこわばりを避けるためにすることを勧めています。
ひのくま整骨院では、症状に合わせて、軽い動きから、場合によって痛みの強い場合でもそんなに動かす?って思われるぐらい動かすこともあります。頭と体では差が生じることまあるからです。脊髄反射と大脳反射があるように、考えて痛みがうまれてしまう可能性のある大脳反射が、本当の体の機能障害を施術する際に邪魔してしまうことがあるので、その場合脊髄反射をメインで整えていくので痛みを強く発症している場合でも、大きく動かすことがあります。
でも痛いところを、筋肉を緩めるためにもむということはしません。これには、ひのくま整骨院の院長の日隈が学んできた療養について、やらない方が良いことに当てはまるからです。簡単に言うと、痛くて硬くなっているところは、そこに力を入れていないと生活がよりしにくいからであって、それをうつ伏せになって緩めてしまったとき、立ち上がって重力がかかった時の支えが極端に落ちてしまい腰砕けの状態になるからです。そんな時はコルセットすればいいじゃないかと考えるかもしれませんが、それに偏った使い方をする習慣もできてしまいますのでわたしはできるだけ、自然で動けるように整体するための施術を提供しています。
コルセットを外すタイミングもなかなかわからない方もいらっしゃると思います。だから、ずーっと使われている人もいますよね。