歩くときに、自分自身普通に歩いてる、と思っていても他人に、「歩き方が・・・」と指摘されてしまう人がいるかもしれません。
その場合は、痛みがなくても体のバランスが崩れてしまっているのかもしれません。
先日も靴底の擦り減り方の悩みを打ち明けられることがあり、その人の歩く姿を観察してみました。やはりその擦り減り方をする方の足は、ひざから下を外側に振り回すように歩くのです。足に痛みがある人ではないので、かばっているわけではないのです。
自然の歩き方の中で、少しづつ変化してしまったんだと思います。
痛みがないことは体の許容範囲なのかもしれないのですが、できれば人から指摘を受けたり、何かしらの物的な変化があって気になりだしたら、体調管理ということでケアを始めるのが、私は良いと思っています。
一応そのような歩き方をする原因は、足底部（足の裏）の筋肉のこわばりや、腰の筋肉のゆがみ、ふくらはぎの筋肉の深層部の筋肉群の不仲、などいろいろ考えられます。もしかしたら、神経内の情報を伝播するたんぱく質の通りが悪いのかもしれない、のかもしれません。
ひのくま整骨院ではPNFの理論をもとにした施術を行っていますので、筋肉を調整し、柔道整復師として関節の整復を行います。関節の整復とは、体の許容範囲内の関節位置へ、骨を並べ合わせることです。関節のゆがみや筋肉の不仲が整えられると、生活のパフォーマンスが向上できると考えています。
