コロナウィルス感染症の影響から、運動量が減ったり、これを機に体を調整しようと、トレーニングなどを始める人がいます。
とても良いことだと思いますが、傷めてしまう人も多いのも事実。
きっかけが呼び水となり、溜まっていた症状があふれ出すことでなかなか傷みがなくならない、ってことも。
いろいろな原因がありますが、首が痛い、肩が痛い、といった痛みのある箇所にだいたいの変化が無いと、みんな同じと思ってしまいます。
施術も一応、パターン化された方法もありますが、何回か繰り返しても変化が無いといわれることがある。
そんな時は、あらためて、観察させてもらいます。
最近の観察方法は、患者さんに歩いてもらって前と後ろ時々、横からまんべんなく観察します。
特別なことはしていないでしょう?
でもこれで結構見落としているものがあるんです。
真っすぐに歩いているつもりでも動かさないようにしているところが見えてきます。
それが足だったり、腰だったり、腕だったりさまざまです。
首や肩が痛いのにです。
なぜがそれが起こったのか?まではわかりませんが、まずは、施術後に歩いてもらって力みなく歩けるようになったのかの確認をします。
偏りがあるということは、常に傾きがあるから、まっすぐにしようとするわけです。
常時まっすぐにしようと力が入っていれば、首を振り向いたときや左右に傾ける動作に自然と抵抗が発生してしまいます。
痛みの感受性も人それぞれです、傷めたばかりの症状はパターン化した施術が合います。
でも痛みはすぐに出ても、傷めたのは軽いものの積み重ねだったりの場合は、じつは出るべくして痛みが出たものなので、ある程度、積み重なった症状が片づけられないと、痛みが変わらない、ということが多いようです。
痛みがなかなか変わらない、とお悩みの人、一度とことん施術しに来院してみてください。
その体に合った、オンリーワンの施術を体験してみてください