交通事故のときに、傷めることが多い、頚椎捻挫。
でも、日常の不意の動作で首を前後に大きく揺さぶられることがあると、この症状が起こります。
つまり、朝起きたときに時々痛くなる、寝違いとは別物です。
ちゃんと原因があるケガなので安心して保険療養できます。
ちなみに、交通事故の場合は、自賠責保険の対象ですから、患者さん自身のご負担はありません。
手間があるとすれば、損害保険会社に一報してもらうことと、レントゲン検査なりの医師の診断を受けていただくことです。
腕の筋肉や、背中(胸)の筋肉、首の筋肉に傷がつきます。
しかし、安静を普通一般に指導するんですけど、修業時代や自分の頚椎捻挫の経験から、最低限の首の動きをこまめにとることの指導をしています。
施術は首のこわばりを鎮めるように、周りの筋肉と関節に抵抗と圧をかけバランスをとります。
圧といっても押すわけではありません、腕や肩をひねったり曲げ伸ばししたりする中でかかる程度の圧です、関節には極力押さないように圧します。
ケガの程度によって通院期間は変わります。それは切り傷を負ったとき血がにじむ程度か、縫わなければならない程度か、切り傷といっても症状は違うのと同じことなので・・・。
最近の交通事故施術では、病院と併用が当たり前になっていますので、保険会社に当院への通院の報告をすればスムースに施術できますから安心してきてください。