大掃除で傷めないために

大掃除、わりと腰を傷めてしまう人が多いので、注意してくださいね。
短期的にストレッチングはあまり効果がないんですけど、
気にして毎日、継続的にすることで短期でも予防はできるかもしれません。

それと、あらゆる仕事において、同じ作業を続けていると傷める確率が上がるので、仕事の間によく伸びをしたり、足の屈伸運動をすることをお勧めします。伸びが必要というのは、足や腰の疲労が必ずしも腰を傷める原因になっているとはいえない、その違う場合は、手や腕・背中・胸の疲労が原因となることを想定しての予防です。
簡単にいえば、体のあらゆるところをあらゆる角度にも動きやすくするために、得意不得意関係なく関節を動かすということです。さらに言えば、手や足といった末端の関節まで良く細かく動かすと、良いと考えています。

ある、ティーチングプロ(ゴルフ)の言葉から、原理原則。ゴルフではいろいろな指導が錯乱していますが、原理原則を考えると、棒をもって、ボールを叩く。
ここからあらためて施術について考え直したら、重いものを持ち上げる時皆さんが持ち上げたいように持ち上げればいいのに、いったん腰を落としてしゃがんだ姿勢から、足を使って持ち上げようと言ったり、歩き方を指導するのに、膝を上げてとか、大股にとか、踵から着いてとかいろいろ言われるけど、調子の悪くなっていない時はそんなに変な歩き方じゃないはず、つまりまず物や、地面に接している手足の本来の動かし方ができるようになれば、自然と腰からかがんで持ち上げるような姿勢もとれるようになるし、歩く姿勢も、綺麗に見えるようになると私は考えます。
私たちの生活の原理原則を考えると、物をつかんだり、触ったり、投げたりするのが手で、ジャンプしたり、歩いたり走ったりする、これは足。食べたり飲んだりする噛むという動作の顎であり、下顎が大切だと考えます。

だから短期でストレッチングをと考えるなんちゃってでするんであれば、手・足・それからアゴのストレッチングを重点的に腰や肩首のストレッチしてみてくださいね、とお勧めします。

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