2022年からは、軸の調整からのグレードをあげます。

からだの軸は、とても大切なものです。
ただし、私たちは線と線でつながっているわけではなく、体積のある面でつながったカラダがあります。
それから、私たちが解剖学を学ぶ中でも、前後を切り分ける「前額面」と左右を切り分ける「矢状面」という用語があります。
つまり、面と面を合わせるということは、線と線を合わせる、「軸合わせ」になるということです。

例えば、「骨盤の歪み調整」で視覚化された画像は、ほとんどの場合3Dではありませんよね。正面から画像を撮り、場合によっては後面から画像を撮り、左右の高さの違いを認識していただきます。
前後の傾きはどうなっている?
ゆがみは、3D(3次元)でおきています。

ひのくま整骨院では視覚化はほとんどやってません。専門の撮影機材を用意していませんから、ただ時々、施術前、施術後の画像を撮り、並べ合わせて、服のしわの入り方とか、膝の伸びや、つま先の開き具合、肩の左右差の違いなどで骨盤に関係なく身体が調整されると、自然な形で立てるようになることを理解してもらうために行っています。
特にゆがみを整えたいと来院していただいた方に、行ってます。
やっぱりその時も、線ではなく、正面から見た視覚化される面の変化を影などの違いで、とらえます。

つまり、軸を結果的に整える、面と面の整合でより高度な整復を行うことができると考えます。

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