2021年最後の診療です

今日は少し暖かくなるという予報でしたが、体感は機能よりも寒いような気がします。

でも、火鉢の水は凍っていなかったので、本当のことなのかもしれませんが。

寒くなると体がこるという原因は、

体外に熱を放出したくない、本能の働きで起きています。

例えば、脇を締めて震えたりしますよね、

なるべく、外気に触れる体表面を少なくするために脇を締めます。

それでも冷たい風にあたれば熱を奪われるので、

震えます。

継続的に起こるのが冬場です。

節電などで、設定温度を低めに設定され方もいらっしゃるかもしれません。

でも、今の時期それをしてしまうと湿度が少ない以前に、

体温を作り出すために常にこわばった生活をするので体力消耗し、

免疫力を下げ、より風邪をひきやすい状況になります。

疲労がかさめば、筋肉の機能を低下し、体温維持がしにくくなり、

普段よりも筋肉の緊張が増し、コリと痛みに悩むようになりやすいです。

部屋を暖かくして、新年を迎えてください。

2022年は1月4日から始めます。

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