おなかのシステム低下から出る痛み

骨格筋に限らず私たちの体は毎日働いてくれています。
そうすると必ず疲労物質ができます。
毛細管は小さな排水口と同じため、疲労物質を流すことの容量が少ないです。
睡眠中に働く機関と起きている間に働く機関とありますが、
どれも必要な時間、必要な容量があり、少なかったりすると組織内に溜まっていきます。

骨格の場合、筋肉ですが、おなかの中の臓器も平滑筋、あるいは心筋という筋肉でできています。

塵(ちり)も積もればで、膝や腰では重いなぁ、とか、突っ張るなどといった変化を感じやすいのですが、
おなかが痛くなったときには、システムの低下以上の状態で障害となっています。
ただその傷害となる前にいろいろと疲労しシステムの低下が起きていますよ、休んでください、
と働きかけることがあります。

私の専門とする骨格領域にもその情報を発信することがあります。
ときどきテレビの番組の内容になっていたりすることがありますね。
肩こりをただの肩こりと思っていたら違った、みたいな。

骨格から骨格は、野球肘やテニス肘に出る痛みがそうです。

おなかの中は、たとえば胃が痛くなっている時、背中が痛い、とか
心臓に何らかの変化が起きている時、左肩が痛い、ということ。
実際に内科の検査をしていただいても数値や映像で確認することができない程度の、すごくわずかなシステムトラブルも出ることがあります。
また、そこが普段の生活で痛くなくても押されると痛い、または固いといわれて、来院しましたという人がいます。
足つぼなんかが良い例なのかもしれませんね。

私はリフレクソロジーを「JREC」というところで学ばせていただきました。
リフレクソロジーの施術はしていませんが、施術にあたって検査するときに、足の裏から情報をつかむときもあります。(助かっています、JRECに感謝です)
それと直感も大切にしています、そんな時、「念導」「氣」といわれる生体磁場領域で感じ手をあてがうことをします。
だいたい、足の裏の感覚と、その直感の部分は重なります。そしてそのまま氣の向くままあてがい続け、変化があるまであてがいます。
おなかの関係で肩が痛かったりした場合には、つきものが取れたという人が割と多くいます。

なかなかおなかを休めるということはできませんが、何かしら肩や腰、膝など気になる痛みや違和感を感じ始めたら来院してみてください。

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