少年野球の肘の痛み

少年野球に通う子供が

ボールを投げる時

肘を痛がる

よくいわれる野球肘

安静にして

痛みが引くまで

経過をみる

これが一般的ですが

組織に変化が起きているものや

レギュラーから外されてしまう危機感から

痛みが引かなくても

「痛くなくなった」といって

練習に参加して

症状を悪化させてしまうことが多い

典型的なスポーツ傷害です

注意すべきはお子さんの返事のしぐさ

間がいつもよりも空いてしまう

小首をかしげる

下を向いてからの返答

など

いつもと違う

何らかのシグナルを発しているはずです

安静をする期間が長くなればなるほど

悔しさともどかしさがふくらんで

より治りを遅くすることもあります。

かといって

症状を押し殺して

練習を続けるのも将来にかけて

不安はあります。

安静をしなくても

野球肘

本来の痛みの発症背景をふまえた

筋肉と関節のゆがみを整えることで

すぐに練習に参加して

築き上げてきた野球のステータスを下げることなく

再びグラウンドで活躍できる

お子様の元気な姿を見られるようになると

私は考えています。

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