無呼吸症候群
無呼吸症候群の予防で、横を向いて寝る、とかウエストポーチを背中側につけるとか、色々ありますが本当に症状を出ないようにできているのか疑問があります。
私の考えるものも100%ではないにしろ、「あり」だと思っています。
ある専門の先生曰く、仰向けで寝た時に、舌が下がって気道を塞ぐから、無呼吸症を引き起こす。
若い頃や、あまり太っていなければ、このような症状が起こる確率が低いというような話をされていました。
実際のところはどうなんでしょう。痩せていても、無呼吸症で悩まれている人がいます。そんなに年齢を重ねていなくても、専用機械をつけて寝なければならない、という人もいます。
施術中、眠ってしまう方が多くいます。出来る限り私も眠ってもらうような優しい施術を心がけていますから。そんな時も、無呼吸症の症状が起こってしまうことがあります。
そんな患者様を多くみてきていることから、無呼吸症の患者様の身体のゆがみを気にするようになりました。
そこでの発見は、顎を上げようとするように見えるのですが、たぶん違っていて、後頭部が枕やベッドにあたるのが、無意識に後頭部を押されている錯覚になり押し返してるのだと。だから、のど周辺筋肉と背中側の首の筋肉は硬くスジ張ってしまいます。すなわち、気道を狭くしている、ということだと考えることができます。
さらに、骨盤下りという現象を起こされている人が多いです。そのため、恥骨結合部も下がり胸骨を引っ張って、さらに肩甲骨が体重によってベッドに圧迫されると後ろから押されるようになり、反対に肩甲骨付近で押し返しているようになってます。つまり肺は肋骨につぶされ、喉のそり返るような形は強調され、気道の狭窄が結果強まり、無呼吸を起こしやすくしている、と考えています。
はじめに記しましたけど、無呼吸症の予防に、骨格のゆがみを整えている私がとらえていることなので、専門性はありませんから、100%はないことを踏まえて、全体、全身調整が効果が見られると考えます。
実際に施術後、クールダウンする時間に熟睡されていても、無呼吸症の症状の出方が緩やかになったり、落ち着かれる方もいます、スヤスヤと気持ちよく眠られています。スヤスヤですからイビキも出さずに気持ち良さそうな人が多いです。
睡眠はとても大切な時間です。カラダが休まるということは骨格の、筋肉の代謝を上げる、疲労をとるなどのことがありますが、免疫力を上げることにもつながります。
今の、これからの、感染症予防対策として早めに対策とられることをお勧めします。
爽快な睡眠は、一日の始まりの朝を心地よく迎えることができますからね。つまり元気の源、となるわけです。
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