首が痛い、腕が痛い、肩が痛い

首が痛くて、腕や肩にも痛みが出る。

肩こりで腕が痛い、肩が痛くて腕がしびれる、デスクワークの職業病のようになっています。

スマートフォンもたくさんの時間触れることが多くなると、やっぱり肩こりや、首の痛みに腕や手の痛みも悩みの種です。

でも、快調に生活したいです。

だから、ストレッチを心がけることと、一度に画面を覗きこむ時間を短くすることで、予防できる不快感だと私は思っています。

よく首が痛くて、腕にも痛みやしびれが出ているので整形外科で診察していただいたら、レントゲン写真を診て、ストレートネックですね、椎間の間隔が詰まってるから痛みが出ているといわれた、とお話をしてくださる患者様がいらっしゃいます。

確かに現状、頚椎のもともとなければならない前弯(前にCの字)が少ないのかもしれません。でも、それは何が原因で起きているのかまでは、結局のところわからないから、安静の指導と、症状が重い時にはカラー固定(ネックカラー、首を前後左右に曲げにくくする)、そして、シップと鎮痛剤を処方していただきますね。

私が今の療法に出会い、そこで教わったのは背骨を支える筋肉に機能低下が起きたことで、首の前弯が少なくなりストレートネックの形を作りやすい、ということです。もちろんその状態になれば、腕や手を動かすための筋肉を支配している神経の働きは弱くなってしまいます。結果腕や手がしびれたり、痛くなったりという症状を引き起こしてしまっていると、私は考えています。

この疲労した筋肉が活性化するためのきっかけとして、まずはストレッチをしてみることです。ゆっくり大きく動かして、そして注意することは、頭を後ろに倒さないように動かす。よく首を回される方がいます。痛みのないときは別にどうしようと構わないと考えています、むしろ色々可動範囲が広がることは望ましいのですから。でも、今痛みのある人に対しての指導です、ですからなるべく首は反らさせないことが大切なんです。支持力の低下した筋肉に更に悲劇的な負荷を入れないほうが筋肉を壊さなくてすみますからね。

これで腕や手にかけてしびれや痛みが出ていた首の痛みが落ち着いてくるならば続けて、ストレッチをコマ目にすることをおすすめします。それでもダメな場合もあります、その時は早めに予約してください。

新型コロナウィルスの恐怖があるかもしれません、でもなるべくできる限りのところは消毒して、24時間換気をしています。すべての不安までは拭えないかもしれませんが、この症状もまた進行性でものを握ることさえできなくなる恐れもあります。

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