全集中の呼吸、できれば常中?

コロナウィルスの肺炎にならないためにも外出自粛して、自宅に常駐していましょう。そんな中で、一つの提案、検査ではなく大きく深呼吸をして呼吸器筋のストレッチング及びエクササイズしよう、ということ。

深呼吸の何が良いの?という疑問を持たれる方もいらっしゃいます。腹式呼吸が何が良いかといえば自律神経を安定することができるということ。なんで自律神経が安定を見込めるかといえば、腹式呼吸をする時に、おなかの周りの筋肉を動かし肋骨の間の肋間筋と横隔膜を動かすことで内蔵機に刺激を与えられるということだと、私は考えています。

それと呼吸が浅いと何回も呼吸するようになり、肺を動かす筋肉の疲労が積み重なりと思います。ここ何日か大きな腹式呼吸を行うようになって、肩回りの筋肉が動きづらいことに気が付きました。私の場合肩こりはこの、呼吸器筋群の疲労によるものなのかもしれないと考えるほどです。

肺の中には肺胞と呼ばれる、ブドウみたいなものが沢山あるんだそうです。わたしは、実物を見ていませんので、解剖学の書籍や学校で教えられたことのみでしかわかりません。それを広げるとテニスコート3面分にもなる面積があるといっています。その肺胞にはたくさんの血管がはりめぐらされていてそこで、酸素と二酸化炭素の交換が行われるわけです。

だから、この肺胞にたくさん外の空気を取り込んで、たくさん酸素を取り組むことで、指先の方まで筋肉の酸素が効率よく運搬されるのです。また、内臓器もそうですけど、血管も迷走神経という自律神経の副交感神経由来の物で支配されています。つまり血管の働きを深呼吸をすることで助けることになると考えています。だから自律神経を安定させることができるといわれていると考えます。

炎症を抑えるためにも、余分な筋肉の緊張を入れない方が良いはずです。それには、浅い呼吸よりもゆっくりした大きな深呼吸で全身に安らぎを与えて欲しいと考えます。

今はやりの、「鬼滅の刃」の全集中の呼吸にあやかって呟いてみました。

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