シンスプリント症候群

脛骨過労性内側症候群というそうです。脛骨の骨膜炎とか、脛骨の疲労骨折、という傷病名でしか学校卒業の頃は覚えていなかった私。

結構恥ずかしいです。

でも、横文字が苦手な私は、最近の病名、症候群がアメリカ読みか、ドイツ語読みか、いろいろあるのではっきり言って、覚えていません。流石に、シンスプリント症候群は覚えましたよ。それを起こす筋肉群、関節を整復するのは得意です。

病院へ行ってもなかなか運動をすることができなくて、焦ってインターネットで検索してくれて来院してくれたりします。一度来院してくださったお子様のお父様が、サッカークラブのコーチさんだったり、野球チームの監督さんだったりして、似た症状のお子様を紹介してくれたりして、私も施術ができることが嬉しいし、患者さんもまた運動ができるようになったと喜んでもらえる、また、紹介してくれた方々が信用されることにつながり、みんな喜ばしい関係になりました。

さて、運動にはつきもののランニング、これが原因となることが多いのですが、私はこれを楽にこなせるようになってこそ、アスリートになれないと思っています。私は苦手でしたからアスリートにはなっていません、でもそれを支える人になれたことがとても嬉しいです、余談ですが。

つまり、安静にするよりも、筋肉を使えるように調整する必要があります。筋肉の特性の一つに、意識、無意識に関係なくエネルギーを生み出す為、疲れるわけです。この疲れを1日の睡眠で代謝できる体づくりさせるようにします。

凝りのある筋肉を緩めるように操作します。

この筋肉が凝るのが薄底の靴が原因という先生方もいます、しかし私は違うと思っています、厚底の靴を履いている人にも同じ症状が出る為です。

進行すると、前脛骨筋炎、脛骨骨膜炎、そして、脛骨疲労骨折となります。

症状の早いうちに来院してくれること、お薦めします。

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