最近インナーマッスルのトレーニングをしましょう!
なんていう医療関係者やスポーツインストラクターの方々がおっしゃってます。
悪くないんですけどね。👌😁
でも、注意をする必要も私は感じています。
股関節外旋筋の一つでもある大腰筋、腸骨筋。
とてもよく聞く筋肉ですよね。
これが弱くなっているから腰痛を起こしやすくなると。
でも、弱くなっているということは、筋肉の機能の低下をしているということ。
つまり、そのような状態の筋肉をトレーニングされると、もっと筋肉が弱くなる可能性が。なぜなら、トレーニングということは筋肉に傷をおこし、それが修復する時に筋繊維が太く修復されるというもの。つまり修復されるまでには時間がかかる上に、筋肉を「いためる」ということなんです。
それと、この筋肉が柔軟性がなくなってきているということは、筋肉は元々の筋肉よりも短くなっている、つまり、股関節の位置が正常な中間位に戻れずに、外旋位にあるということ、さらに股関節の関節面が正常時よりも詰まってしまうと考えられます。
経年劣化ではないですけど、大腿骨の頚部の角度が徐々に開いていく変化をします。
つまりこのようなインナーマッスルの働きが悪くなり、筋肉の長さが短くなってきてしまう関係だと私は考えています。
もしもトレーニングをするのであれば、インナーマッスル、アウターマッスル、関係なく必要な動きに関係するトレーニングをすることを勧めます。
ランニングも、筋トレとは言われませんが、私はその方が良いと考えています。
それと、メンテナンスに医療機関で手当てをしてもらい、常に自分ではこまめにストレッチングする必要を、私は訴えます。👍🏃♂️💪☺️