どんな症状でも全体のいつもの動きを検査します。

椎間板ヘルニア(頚椎、腰椎)、腰椎分離・すべり症、膝の棚障害、股関節炎、寝違い、テニス肘、野球肩、などどんな症状でも、まずは歩いてみてもらいます。

不思議と身体は、患者さんが痛みを訴えている部位以外の所に運動障害を持っていることがあります。ただ何気なしに歩いてみてもらうととても良くわかります。

何が原因で痛くなったのかを知りたいのだと思うのですが、こればかりは説明のつくものではないので、歪んでいて運動制限が出てしまっていることからもしかすると痛みを発しているのかもしれないし、痛みがあることでかばってしまい現在そこの関節が動かなくなっているのかもしれません、という曖昧な説明しかできないことが結構あるんです。

つまり、原因が特定されなくても痛みが出るものがあるのだから、原因を追求できなくても痛みと歪みが整うものもあるということなんです。

ひのくま整骨院で行っている神経筋整復法の手技の方法にセット手法というものがありますが、症例を断定して施術にあたるものなんですが結果に結び付けないこともあります、そこでやり始めたのがこの歩くという検査です。もちろん他の痛みが出る動きもたんびたんびに体感してもらい、施術前、施術後を確認して貰います。

病院と違い、私そのものが柔道整復師であって医師ではないので、画像や数字による検査結果を取ることが許されていないため、患者さんによる患者産自身が動作によって出ている痛みを確認してもらう、という原始的な検査を行っているんです。

でも、それはある意味とても合理的な検査だと、私は思っています。医師の診断とは違った、患者さん主体の私の判断で身体の調整を検査しながら施術なので、治らないとお悩みの人は体験して見る価値はあると思います。

トップへ戻る