不安、あせり、イライラ、などなど心が落ち着かない時ありますよね。 😫😥
このように交感神経が高ぶっている、という時は筋肉も思うように働けなくなるんですね。イライラするから交感神経が高ぶるのか、交感神経が高ぶっているからイライラするのかは私にはわかりませんが、私は結果を診て、施術しています、施術後に体が調整されていることが大事なんですからね。
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、常にバランスを保っています。
しかし、何らかの原因でこのバランス⚖️が崩れてしまいます。これを安定させるために、神経の機能低下している方に合わせる方法としてお薬が投与されていますよね。安定剤というものは結局のところ、高ぶってみえる方の神経を機能低下させるわけなので、だるさややる気が起きないという副作用を出すことが多いようです。
機能低下を調整し両方の神経機能を高めるようにお薬で調整できるといいですよね。いつも感じています。
さて、この自律神経は筋肉にとても密接な関係があるので、いつもは施術の時にスムースに受けてもらえる手技が入らないという事に時々遭遇するんです。今までは反抗的だなぁ、なんて感じてしまったりしていたんですが、患者さん自身抵抗しているつもりもなければ、協力しているつもりもないというのです。そこで解剖生理学の基礎に戻って考えてみたんです。交感神経が高ぶっているからそのような反応になってしまうのではないか?とすると、自分の意思ではなかなか抜けない、その上力抜いているつもりなのにどうすればいいの?と悩ますだけだったのではないか。でも考えてみたら、お薬を服用されている患者様が交感神経が高ぶるか?と思いだしたら、なんのことはない、副交感神経のレベルが落ちてしまうことで交感神経が高ぶっているようになったのだろう、という考えに落ち着いたんです。
自律神経を安定させるべくして行っているある手技をかけた後は、スムースに手技が入るのだから、まさしく心と体のつながりを強く感じました。
痛くてイライラするのとは別に、何か別のことで悩みごとなどできてしまった時、一般的には「ストレス」は、体の変化を起こしやすいことが今の話からも分かると思うのですが、気をつけてくださいね。ぎっくり腰や、首や肩の強度痛が出てしまうこともありますからね。
もしそのような症状でお悩みの方はお問い合わせください。いろいろお話を聞いたうえで検査して施術をおこなっていきます、支えになれたら嬉しいです。