という、お悩みの患者さんがいらっしゃいます。
少し苦戦を強いられているので、
先ほどその患者さんが歩かれている姿勢になってみました。
立っている時も、歩いている時も変わらない、という主訴ですから。
つま先が内向き、荷重をおや指側にかけて、
あまり足首を返さない、
膝は少し曲げ気味で腰は少しひいて、
とするうちに少し見えてきたことがありました。
患者さんがそうなのかは別として。
下腹部に力がかからない、
うまく表現できないんですが、「ふわふわ」とした感覚になります。
長年その姿勢を取らなければならない何かがあったんでしょうね。
もちろんそのキャリアのおかげで、
カラダは自然がその姿勢になってしまっているので、
意識的にご自身でも矯正しなければならないんですが、
力を抜くということがわからないという状態。
私も指導にどうしたらわかってもらえるのか現在思考中なんですけど。
姿勢が悪くなるのには、
整形外科的な筋肉神経の問題以外、
内科的なものが数多く、
心の病と、内科の疾病を取り除く必要があることも考えられます。
つまり、上記の姿勢は、
泌尿器、生殖器、を保護しようとする姿勢なのではないか?
という答えにたどり着いています。
例えば子宮筋腫のある人なんかに多い姿勢のような気もします。
膀胱炎を患ったことがある、とかも起こりそうな姿勢です。
また、その影響なんだと考えられるんですが、
肝臓と右の肺の第三葉を圧迫するようになり機能低下を起こしているようです。
でも、何かきっかけが見つかって患者さん自身の身体の使い方を見直すことができたら、もうすぐ終われる所まで良くなってきているんですよ。
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