ゴルフを始めて2年が経過しました。
相変わらず下手なんですけど、
アドバイスを受けるとそうしなければいけないと思うのか、
メンタルが弱いのか、
さっきまでボールがスライスはするものの前に飛ばせていたものが全く当たらなくなる、
当たっても頭をたたいてしまったり、
ボールより手前をたたいてしまって結果ボールの頭をはたいてしまう、
飛ばない、肩が痛い、腰が痛いにつながってしまいます。
「もうアドバイスを受けたくない」という拒否反応すら覚えてしまいます。
クラブをいただいたりしている先生なんであまりとやかく言わないでくださいとはいえず…。
しかし、今年に入りあるきっかけで、
自然に使うということの大切さを改めて実感。
それから結構ボールを打っても身体に負担が来ることが無くなって、
最近は打ちっぱなしの練習で、打ち放題300球超える球数を打ち込んでも疲れなくなりました。
去年の秋ごろから意識しだしてはいたんですけど、
ボーリング、ソフトボールの投球(ピッチング)、
雪かきの時の書いた雪を一カ所にまとめるために放る感覚、
つまりこれがゴルフにも生かせるんだということにやっと気が付きました。
あるレッスンプロが、魚を撞く動作とも言っていたんですけど、
確かにそれもそうなんですが、
やっぱり私がイメージしやすいのがボールを下手投げで放るという感覚が自然体でコントロールできるんです。
ゴルフをする人はわかるかもしれませんが、
パターのスイングは基本といわれていますが、
肩から肩へが基本のようです。
でもそれってイメージするのがとても難しいと感じる人もいます、
私がそうなんですけど。
また、その延長線上にアプローチがあり、
3時9時の角度以上になる時には、
体幹の捻転が必要になり、
その先のフルスイングになるとまたいろいろとやらなければイケナイ注意点が盛りだくさん、
パニックになってしまいました、私は。
同じような人がいると思うんです。
そんな中いろいろな動画や体を使うことを考えていたら、
ボールを投げる時、投球前の事前動作を気にしていないことに気が付き、
歩く動作の時も自然に歩くときは初動は何も考えずに入っていることに気が付きました。
それが自然なんです。
今迄気にしないでできていた動き、
これの応用がどんなスポーツにも生きてくるし、
普段の動きの改善にも生きてくると考えました。
もちろんストレッチングは普段の動きではありませんがよくやってくださいね。
釣りのキャストにしろ、サッカーのボールを蹴る動作にしろ、ビリヤードの球を撞く動作にしろ、自然な初動を取り入れて、そして自分の考えるスピードよりもゆっくり目に動かす、
つまり私たちの体は回転運動によって動いています、
中心の動きに比べて末端の動きは差が生じるはずなんです。
ハンマー投げの室伏選手を思い出してもらうと分かりやすいかもしれません、
ハンマーが円を描いて回されているのに対し、
室伏選手はハンマよりもゆっくり動く、
ハンマーの遠心力に負けない引っ張る力が加算されなければならないので、
必然的にゆっくりになるのですね。
つまり同じ速度で回転して見えるようになるわけです。
普段の動き例えば膝が悪くなってしまった人が歩くとき、
いろんな医療機関の先生方はひざを前に出しなさいと言います。
しかしこれは膝よりも待ったの足を放ったらかした体の使い方になるため、
万人が良くなることがないのです。
人にはそれぞれ合った体の使い方があると思います。
私はきっかけだけをアドバイスできますが、
あとは皆さんが一人一人導き出してほしいと考えます。
だから今年の私の施術目標はこうしてくださいということは言いません。
こうやって見ると良い結果が得られるかもしれませんよ、
とアドバイスする方向にします。