「足」の形はそれぞれですが、
偏平足や甲高の足はパターンがありますよね。
筋肉の着き方によっても違いがあります、
筋肉の疲労によっても違いが出てきてしまうということでもあります。
先天性の偏平足、後天性の偏平足などといわれていますが、
先天性?と疑問に感じているのはたぶん私だけだと思います。
足のことを考えるうちにそのような疑問になりました。
そもそも生まれたときは、荷重のかからない状態です。
成長にするにつれて、人の場合は寝返りをしハイハイをし立ちますから。
その時点まで偏平足なんてわかりませんよね。
ひとり立ちし始めても、偏平足かどうかなんて気が付かないはずです。
私はやっぱり使い方に問題があり偏平足になっていくんだと思っています。
つまり、働けなくなっている筋肉を早い時点で呼び起こして上げれるようにすれば、
先天性の偏平足といわれる、形をなくすことができると考えています。
また後天性は、これは完全に、ケガをした後の使い方をリハビリすればなくすことができるんです。
そして疲れが出たりする以前に、
手術や出血における瘢痕が偏平足を作りやすいのでそれをなるべく小さくして、
完治するように支えてあげられたら、
偏平足による腰痛や肩こり、股関節炎、ヒザ痛はなくせるんじゃないかと考えています。
甲高の足も同じで、足の使い方でおこる足底部の筋肉のこわばりで起きていますから、
それを緩めてあげればよいのです。
甲高の人は、ヒザ痛、股関節痛の人に多いですね。
それと自分で注意することは、
歩くときは大股にならない、ということ。
これが簡単な方法です。
全てがうまく収まるわけではないと思いますが、
歩幅を体にとっての正常範囲に収めると、
ぶれることが少なくなります。
これが足にかける負担を減らす方法なのです。
大股で歩かないと痩せないとか言われていますがそれは間違いです。
大股で歩く速度と同じくらいに、
正常歩幅で歩けば、同じカロリー消費になるからです。
速さと距離の掛け算で消費カロリーを求めてますからね。
土踏まずは絶対に戻ってくると私は信じています。