疲れたら休みましょう

疲れたら休むのが鉄則。

動物みんながそうですからね、

でもそれができないという方が、

おおよそ体を何かしらの障害に導き入れてます。

基本にならって、傷めたら休みましょう!

というのがごく一般的な考えで正しいと思います。

つまりこれを安静といっています。

でもケガをしてもなかなか安静にしませんよね、

「動くために医者に来ているんだ!」

といってね。

そう、だったら固定を広範囲にしなければならない、

ということになります。

さてこれをすることで患者さんに不満が生まれないかと言ったら、

そんなことはありません。

特に日本人は休まない人種らしいです、

というか、そう体に教え込まされてきたんでしょうね。

でもよく考えてみましょう。

疲れて頭がもうろうとしている8時間仕事するのと、

頭がすっきり身体も軽い状態で8時間仕事をした時の仕事量は、

とても違うと思います。

我慢、これは美徳になることもありますが、

必死に痛みや辛さをこらえて職場で過ごしていると、

周りまで伝染というわけではありませんが、

全体で仕事の進行に響くことも多いと思います。

それだったら、割り切って、

せめて、毎日の就寝時間を早めてみる、

とか、

痛くなったら、医療機関に行って、

仕事は休み、日常生活動作内で無理をせず、

横になって安静のされている方が良いと考えます。

もちろん早く治すためにです。

ただし、五十肩や変形性膝関節症、頚椎症、

などなどの慢性強度痛の場合仕事はせずとも、

安静にすることに付け加えて柔軟を軽めにこまめに行う必要もあります。

まずは、就寝時間を早めてみましょう。

トップへ戻る