【 男性が経験することはまずないことが原因で起こる腰痛症 】
男性には存在しない子宮という器官があります。子宮は「妊娠できる体」の成長に達したことで初潮を迎えます。その際に起こす「痛み」に、子宮の体積変化に耐えられなくなって発症してしまうもの、これが一つの原因としてあげられます。子宮内圧が急激に変化をするということは、腹腔内圧も変化を起こし、”おなか”を支える筋肉がその変化にあわてて緊張収縮を起こしてしまい危険信号を発してしまうのですね。生理が来ても痛みを感じはするけど、何もできなくなるほどつらい状態にはならないという人と、そうでない人との差には筋肉の疲労や、こわばりに差があるためです。また、一度強い痛みを覚えてしまうととても不安になってしまうため、潜在意識に刷り込まれ生理のたびに過緊張を起こして痛みを発症してしまうのです。
潜在意識を塗り替えるのはなかなか難しいのですが、生理痛になった時に筋肉を緩めることは得意としています。また日頃より体を柔らかくしておくと痛みが強く出る心配が少なくなります。それは筋肉の硬さだけではなく、筋肉の機能を整えることで起こる相乗効果による内分泌の安定がと活性が促されることにあるんです。
自分で気を付けて行っておくと良いとされるストレッチングは、体幹の捻転ストレッチングと膝の抱え込み、側屈ストレッチングですね。それと上体反らしです。
今日はとりあえずここまで。
後日改めて付け足すか新たに、行進するか気分次第ですけど。