走ると痛い、という悩みをよくききます。
大抵、アキレス腱の問題だなぁ、って思われがちなんですが、アキレス腱のに寄り添う筋肉、腱だから間違われてしまったりすることもあります。
で、走るとき以外どんな時が痛いか質問するんですが、
★歩く時痛いという場合は、結構程度が進行している。
★立ち上がるとき痛いという場合、これは足首の硬さがあるとどんなものでも運動痛を引き起こすことが多いようです、。
★階段を昇り降りの時痛い、という時には、どちらかというと降りるときのほうが痛いと思うんですが、この辺はあまり上るときが痛みが強いのか、降りるときのほうが痛みが強いのか気にかけられてはいない患者さんが多いですね。
★走っている時の痛みは、走り始めから痛いのか、走っていて途中から痛いのか、走り終えて痛み出すのか、走り終えて休憩したあとの動き出しが痛いのか、これもあまり気にされることが無いようなので、ちょっと指標にするのは難しい。
これだけの質問ではわからないから、触診をするんですね。
もしかすると整形外科の先生はここでレントゲン検査をされるんでしょうね。接骨院や整形外科でも超音波による画像診断される先生もいらっしゃいますよね。
私は超音波の画像診断はしていないので、問診からの触診で、症状の判断をしています。それゆえ、触診にかける指先のセンサーを常に磨くようにしています。v(´∀｀*v)ﾋﾟｰｽ
何にせよ、検査の後に施術をするわけなんですが、せっかく丹念に触診したものを施術でアバウトな電器や、広範囲に温めるといった施術でなく、動的な検査を兼ねて多関節を同時に調整する特殊な施術を行っているんです。
アキレス腱炎と診断されたけど痛みが治らないと、いらっしゃった患者さんには、上記の問診、触診を行って炎症のないアキレス腱に、電気を当てることをせずに、足の内側の裏側からふくらはぎに向かって付いている、長母指屈筋腱の施術を試みるのです。
本格施術を行わずまずは仮施術をすると、大抵は、それで痛みが軽減してしまいます。ただ、局所のみの施術ではないので、足底、ふくらはぎ、膝、モモ、股関節、腰と、広範囲にされど焦点を絞った神経ラインの筋肉たちに刺激をかけます。
つまり、アキレス腱炎と、診断されて整形外科や、整骨院で治療もしくは施術しているけど治らないと悩まれている人、お子さんは、長母指屈筋腱炎ではないかと。その場合はいつでもお力になれれば良いなと考えています。お電話くださいね。m(__)m
