スポーツにはケガはつきもの、
と思いますが、それでも少ないに越したことありませんよね。
まず皆さんが怪我を予防するのに思い浮かべる方法、
それは筋トレ!
ジムに行かなきゃなぁ、なんて言葉をよく耳にします。
確かに筋繊維を太くすることは丈夫になると思います。
最近の自動車でも、馬力よりもトルク、という説明をされています。
自動車では回転数の低い状態からトルクが高い方が思い金属のボディーをスムースに動かすことができます。人の体もこれと同じようにトルクがアップするような筋力をつけることが大事だと思うんです。
でも、これが効率よく働くために、小さな筋肉の集合を働かせる必要が求められるのです。この筋肉、小さいので、運動キャパがとても少ないんです。つまり、日々の生活だけでも十分な休息が取れないと筋肉のストライキを起こします。
つまりストライキすると決めつけてまず、関節の可動域の確保が必要になります。そのためにはストレッチングを行うこと、さらに重要なのが勢いをつけないで、力をかけないでよく伸ばす、それとゆっくりするのですが最大可動域に近づけるために精一杯の力で伸ばす、という2通りの柔軟をすることが、怪我のしにくい体づくりの第一歩です。
ストレッチングならまず、この気だるい酷暑の中でする必要がなく、エアコンの中でできますからね。やってみてくださいね。