走ると足の付け根が痛い?その原因と対策

「ランニングをすると足の付け根が痛む」「運動後に違和感を感じる」 そんな経験はありませんか?

実は、日本人の約半数がこの痛みを感じる可能性があると言われています。その原因のひとつとして、腸腰筋(ちょうようきん)の構造に個人差があることが挙げられます。

ひのくま整骨院では、足の付け根の痛みを和らげる施術を行い、適切なストレッチ走ると足の付け根が痛い指導を通じて再発しにくい身体づくりをサポートしています。痛みを感じたら、お気軽にご相談ください。


腸腰筋とは?

腸腰筋は、**「腸骨筋(ちょうこつきん)」と「大腰筋(だいようきん)」、そして「小腰筋(しょうようきん)」**の3つの筋肉から構成されています。

このうち、小腰筋は日本人の半数以上が生まれつき持っていないとされています。小腰筋が欠損していると、ランニングなどの激しい運動時に股関節へ過度な負担がかかりやすくなります。

その結果、腸骨筋が関節を安定させる機能が低下し、腸腰部滑液胞(ちょうようぶかつえきほう)で滑液が過剰に分泌され、関節の働きがさらに悪化して痛みが生じるのです。


足の付け根の痛みを防ぐには?

「小腰筋があるかどうかわからないし、運動を制限するのは嫌!」

そう思う方も多いでしょう。だからこそ、日頃から股関節周りの筋肉を柔軟に保つことが大切です。以下のストレッチを行うことで、痛みの予防に役立ちます。

1. 前屈ストレッチ

  • 床に座り、両足を伸ばした状態で上半身を前に倒します。
  • 無理のない範囲で10秒キープし、ゆっくり戻ります。

2. 膝の抱え込みストレッチ

  • 仰向けに寝て、片膝を両手で抱え込みます。
  • 胸に引き寄せるように10秒間キープ。
  • 反対の脚も同様に行います。

3. 体幹捻転ストレッチ

  • 仰向けに寝て、片膝を立てた状態で反対側へ倒します。
  • 上半身は床につけたまま、10秒間キープ。

4. ふくらはぎのストレッチ

  • 壁に手をつき、片足を一歩後ろに引きます。
  • かかとが床から浮かないようにしながら、ふくらはぎをしっかり伸ばして10秒キープ。

これらのストレッチを毎日継続することで、股関節の柔軟性を向上させ、痛みの予防につながります。


もし痛みが出てしまったら?

アイシング:痛みが強い場合は、氷をタオルに包んで10分程度冷やします。 ✅ 運動の一時中止:無理をせず、痛みが和らぐまで安静にします。 ✅ ストレッチの継続:軽いストレッチを行い、筋肉の緊張を和らげましょう。 ✅ 専門家に相談:痛みが長引く場合は、整骨院や医療機関で適切な施術を受けることが大切です。


ひのくま整骨院でのサポート

ひのくま整骨院では、足の付け根の痛みに対する施術を行い、股関節や周囲の筋肉の負担を軽減するためのケアを提供しています。

筋肉の緊張を緩和する手技療法関節の可動域を広げる施術適切なストレッチの指導スポーツを続けるためのコンディショニングサポート

「足の付け根が痛いけど、運動を続けたい…」

そんな方は、ぜひひのくま整骨院にご相談ください。

あなたの健康を支えるために、私たちがサポートします!

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