走ると足の付け根が痛い

日本人の半分の人が体験する可能性がある痛み。

腸腰筋、と呼ばれる筋肉「腸骨筋」と、「大腰筋」「小腰筋」があり、その先が一つになった組織。

この腸腰筋の「小腰筋」がない人が日本人の半分以上いるそうなんです。

上図の左側の青で表示された筋肉が小腰筋でこれが生まれつき欠損しているんです。

この欠損?破格?している人たちが急な激しい運動例えばランニングをした場合、股関節に過大な負荷がかかってしまい、腸骨筋の関節をつなぐ機能が低下します。

その時に腸腰部滑液胞内の滑液を過剰分泌し、更に関節機能を低下させてしまい痛みを発症させてしまいます。

では、このような痛みを出さないためには、どんなことを必要とするんでしょう?

激しい運動を避ければ痛みが回避できる、ということになりそうですね。

でも、あなたが小腰筋がを持っているのかはわからないわけです。開いてみておそらくわかるのだと思っています。つまりは、日本人の半分に小腰筋がないということもどこまで正確なことなのかは、疑わしきことなのです。

わかりもしないでやりたい運動をドクターストップされるのは、ヤッパリ腑に落ちませんよね。

ということで予防は、ストレッチングしかありません。それも股関節周りの筋肉をよく伸ばす方法です。もちろんやっておかねばならないのは、前屈、膝の抱え込み、体幹捻転、それと足(ふくらはぎ)の抱え込みです。

そして、痛みが出てしまったらすぐにご連絡ください。

いつまでも痛みを引きずっていることはその後の活動に障害を作ることにつながってしまいます。早くしっかり完治できるように施術を受けて、身体を筋肉を整えてください。

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