足底の靭帯は板バネの役割をしている

そもそも、靭帯は骨と骨を結ぶバンドです。

だからあまり機能性は考えられていません。

ただ、骨を支えているという機能は、とても大切といえば大切です。

でも、筋肉がまず、支えているので、靭帯が支えなければならなくなる時には、筋肉は危険な状況にあります。

そう考えていたんですが、足底の靭帯を考えてみたら、

骨と骨をとめとくバンドと考えられて、かつ、板バネの役割を果たしていると。

とくに、

この靭帯です。ちょうど土踏まずを作っている靭帯。

そもそも板バネはなんですか?

という疑問があるかもしれませんね。

自動車なんかでダンパーに使われているバネの一つだったり、跳び箱の踏切版のロイター板の真ん中にある板のことです。

ネジネジとした、コイルバネでは無く、板が反っているようなものです。

つまり、土踏まずにそれがあるおかげで、着地時の衝撃ご緩和するんですね。

だから、かかと重心にしなさいと言われることもあるかもしれないのですが、実際は土踏まずに体重がかかるように、身体のバランスを整えておかなければならないのです。そうでないと、地面からの衝撃は脳へつよくかかることとなつてしまうからです。

足の裏、足底には筋肉の数は少ないので、靭帯や腱で、支えているのです。

立つ練習をして、土踏まずにいつも体重がかかるように習慣づけましょう。

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