慢性中耳炎、からの頚椎症

耳鳴りが、いつも鳴り響いているという、慢性中耳炎の方が、首が痛いということで、来院してくれました。

耳の聞こえの悪さには、その首の痛みが関係しているのか疑問に思われていましたが、日常生活の習慣から間接的に、頚椎症が関係しているようです。

普段の就寝姿勢が横向きになるんだそうですが、

聴こえづらい耳を下にすることがやりにくく、反対を下にすると、脈打つ音の耳鳴りがけたたましく騒ぎ出すんだそうです。

それなので、枕を耳を隠すことのない位置にあてがうようにするそうです。つまり側頭部にあてがって休むのだそうです。

この姿勢は、とても力まなければならないと考えられます。顎の緊張も増すことも考えられますし。

継続的な筋の緊張は、休む時間がないので、energyを使ったあとの老廃物を代謝することがおろそかになってしまうため、痛みを伴った、筋肉痛を作ります。

次第に筋肉は劣化して、傷つけてしまうことになります。

予防策としてやらなければならないことは、

こまめに体を動かすこと。そして適当に休むこと。

バランスよく使ってあげましょう。

耳鳴りが治るということは耳鼻科の先生方の指導もないとおっしゃっているそうです。それだったら痛みだけはなんとかしなければなりませんからね。

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