半月板損傷

バスケットボールやバレーボール、柔道、ラグビー、

どんなスポーツでも膝の障害多いですよね。

その中でもよく耳にされることが多いと思われる、

「半月板損傷」

いわゆる捻挫の中の障害ですね。

先日も、半月板損傷に悩む患者さんが来院されましたよ。まずは、半月板とはどんな役目をしているのか?知っていますか。

半月板とはいわゆるクッション、と考えてもらうべきものです。膝関節を構成する、大腿骨と、脛骨と、膝蓋骨、これらの関節面には硝子軟骨と呼ばれる硬い軟骨が覆っています。更に脛骨の周りには膝関節滑膜ひだが硬化した通称棚とよばれる軟部組織があり、そして半月板があります。半月板はクッション性が高い繊維軟骨で、できています。

ただし、間違えてほしくないことは、軟骨がまっさきに衝撃を吸収する役目を果たすわけではない、ということです。筋肉が最初に衝撃吸収にとりかかり、ついで、半月板が、更には棚が、そして最後に関節軟骨という具合に何段階にも分けて行われるはずなんです。

しかし、筋肉が疲れて機能低下を起こしてしまうと、半月板が最初に衝撃を受けてしまうような、関節の裂隙間が狭まります。その衝撃を常に受け続けると、割れたり、滑って関節の動きを止めるような感じに、ずれてしまいます。

最近では割れても半月板はくっつくとされていますので、半月板を戻す整復を施して安静にしていると良いそうです。まぁ、前から固定して治っくれてましたけどね。

何が言いたかったか、というと、半月板損傷と言いますが、正式には「膝関節捻挫の、半月板損傷」ですからね。捻挫と聞いて侮らないでほしい、ということです。半月板損傷は治る怪我ですから、医療機関の先生方の指導を守って治療されてくださいね。

もちろん当院で、施術可能なので、お悩みの方はお電話下さい。

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