専門のトレーナーに毎日ケアしてもらっていたり、
自分自身もストレッチングの重要性を分かった上で日々1時間以上時間を割いて、
入念にストレッチングをしているというのを、
プロ選手から直に聞いたことがある。
その選手はスター選手ではなかったので、
サテライトで頑張っていたんですけど、
それでも毎日やっているというんです。
彼はまだ学生だったんですけど、学生生活と並行してプロ生活をするというまたハードな生活を選んだんだなぁ、と感心してしまいます。
昔の話なんですけどね。
でも、今ワールドカップサッカーを観戦していると、
フィールド内で必ずと言っていいぐらい、
脚が攣ったといって、倒れ込んでいる人がいます。
彼らには人によっては自分専属のトレーナーをつけている人もいるわけです。
そんな入念な柔軟確保をしているにもかかわらず、
痙攣を起こしてしまっているのです。
学生のクラブ活動や、
アマチュア選手は、
練習後、
専属のトレーナーがいるわけでは無いのです。
つまり、自分でどれだけ入念にストレッチングを行なっているかで、
サッカーなどのスポーツ生活を長く続けられるかという、
選択肢の幅を広くも狭くもしてしまうのです。
ではどんな感じでするといいのか?
それは前屈、体の捻るストレッチング、膝の抱え込み、うつ伏せて膝を曲げるストレッチングを必ずベースとして行い、
あとは、股関節や、肩関節、大きく動く関節を力を入れることなくゆっくり伸ばして、
静止させることが重要だと考えています。
学生の指導者は、柔軟を徹底指導しなければならないと私は思っています。
責任者としてやらなければならないのです。
それが徹底された学校の生徒さんたちは怪我が少なくなり、
パフォーマンスが向上するはずですよ。
近場だったら最近は週に1回ぐらいだったら高校か大学に行ってもいいかななんて考えています。
お声がかかればなんですけどね。