寝る時の服装とかいう話ではないんですが、
先日、某TV番組で、
寝相を観て、
エロティックだなぁ、と感じて
喜んでいる出演者たちが語り合うものがありました。
エロティックなことは置いておいて、
寝相が6人ともにうつぶせ寝になるんです。
6人しか調査をしていないんですけどね。
でもその確率たるや驚きませんか。
そこでふと思ったんですよ、
私も、PCだったり、スマホだったり、タブレットをいじっていることが多いと、
寝るときに横向きになるのも、
仰向けになるにも、
胸や肩が落ち着かずうつぶせることでなんだか落ち着くことがあるんです、首の置き所にも困ることはあるんですけどね。
つまり現代病、
的な寝相なんではなかろうかと、
考えたんです。
つまり肩こりがそうさせているんだと。
そこで、
今時間があったので、
専門診療台の上にうつ伏せて寝転んでみたんです。
仰向け、うつ伏せどちらの姿勢で寝ているだけで、
施術効果があるベッドなんですよ。
私じゃ計算して考えることなんかできませんが、
神経筋整復の生みの親の先生がつくった最高のベッドなんです。最近はその進化バージョンで、それに合った施術をされているそうなんですが、私は今の施術所内にあるベッドを使う手技を研究し続けています。
それは置いておいて、
まさにうつ伏せていると、
自重で胸が開いてきたり、
腰の緊張が緩んできたりと、
仰向けになると本当は効率よく曲がっていた関節が伸びそうですが、わずかな伸展力が入るだけでも逆に筋肉が緊張してしまい伸展の逆の屈曲力が働いてしまうようで、
うつ伏せで、のばされる部分に何か宛がって徐々に伸ばされる方が自然にストレッチングできるという結果になりました。
うつぶせ寝は悪い寝相ではないということが言えます、
必要だからそのような姿勢をとっているだけですから、
無理に仰向けになる必要もありませんからね。