棚障害に悩むアスリートの方へ

ありがたいことに、中学生の頃から通ってくれていた男の子が、今では警察官の卵となり、再び私を頼って来てくれました。

本当に嬉しいことです。

立派に成長した姿を見せてくれたことに、感慨深いものがありました。

さて、今日は彼が「棚障害」による膝の痛みを抱えて来院しました。

棚障害とは?

棚障害は、二足歩行をする私たち人間に特有の膝の症状です。 進化の過程で残った「滑膜ひだ」という膝の内部にある組織が、膝の曲げ伸ばしの際に引っかかり、炎症や痛みを引き起こすことがあります。

特に、陸上競技、バレーボール、バスケットボール、野球、サッカーなど、膝を頻繁に使うスポーツに取り組んでいる人に起こりやすいとされています。

また、膝を酷使する職業や、長時間の立ち仕事をする方にも見られることがあります。

施術の流れ

私は柔道整復師であり、病名を診断することはできません。しかし、症状を把握し、適切な施術を行うことは可能です。

そこで、まずは膝の動きをチェックしました。

  • 膝の曲げ伸ばしでどのように変化するか?
  • 押したときに痛みを感じるか?
  • 触診した際の硬さはどの程度か?
  • 膝周辺の筋肉のバランスはどうなっているか?

こういった基本的な検査を行い、本人にも状態を確認してもらいました。

その後、「トントン検査」を実施。

この検査自体が施術の一環となるため、これだけで痛みが軽減することもあります。 実際、彼もその効果を実感してくれました。

次に、大腿部の後面から骨盤の動きの硬さをチェック。 そして、歩行状態を見ながら、来院時の状態と比較してもらいました。

本来ならここで施術終了でもよかったのですが、

  • 彼が県外から来院していること
  • 現在、警察学校に通っており、次の休みが取れないこと

これらを考慮し、神経筋整復療法を施しました。

さらに、足首の可動域や、体の重心バランスも調整し、より快適に動けるようにサポートしました。

最終的に、しゃがんだときの痛みもなくなったため、施術を終了しました。

棚障害を予防するために

棚障害は、膝に負担がかかりやすいスポーツ選手や、長時間立ち続ける仕事をしている方に多い症状ですが、日常的なケアでリスクを減らすことができます。

1. 太ももの筋肉を柔らかくする

膝の負担を軽減するためには、大腿部の筋肉を緩めることが大切です。 適切なストレッチやマッサージを取り入れ、筋肉の緊張をほぐしましょう。

特に、前もも(大腿四頭筋)が硬くなると、膝への負担が増すため、 日頃から意識的にケアすることが重要です。

2. 足首の柔軟性を保つ

足首の可動域が狭くなると、膝にかかる負担が増加します。 そのため、足首をしっかりストレッチし、柔軟性を維持することが重要です。

また、正しい歩き方を身につけることで、膝への負担を軽減できます。

3. 正しい歩き方・姿勢を意識する

歩行や姿勢のバランスが崩れると、膝に余計な負荷がかかることがあります。

例えば、

  • 猫背になっている
  • 片足に体重をかける癖がある
  • つま先重心で歩いている

といった状態は、膝への負担を大きくする原因になります。

日頃から正しい姿勢を意識し、膝に負担をかけない動作を心がけましょう。

4. 体全体のバランスを整える

膝の痛みは、膝だけが原因ではなく、骨盤や足首のバランスが影響していることもあります。

特に、股関節や足のアーチの崩れがあると、膝に大きな負担がかかるため、 体全体のバランスを整えることが重要です。

ひのくま整骨院でできること

当院では、膝の痛みに対する施術だけでなく、

  • 全身のバランス調整:膝だけでなく、骨盤や下半身全体の動きを調整
  • 神経筋整復療法:筋肉と神経の連携を正常化し、膝の負担を軽減
  • セルフケアの指導:日常生活で実践できるストレッチやケアを提案
  • 足首・股関節の調整:膝にかかる負担を軽減するための施術
  • 運動指導:無理なくできる軽い運動で、膝を守るための筋力を養う

といったアプローチで、痛みの根本的な改善を目指します。

「膝の痛みがなかなか引かない」「スポーツを続けたいけど、膝が不安」 そんな方は、ぜひ一度ひのくま整骨院にご相談ください。

予防にまさる治療なし。

あなたの健康を全力でサポートします!

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