声楽から見る姿勢 〜美しい声のために大切なこと〜

コーラスをされている方々、

「声がよく通るな」と感じる人の姿勢を思い浮かべてみてください。

やはり、背筋がスッと伸びた凛とした姿勢をとっている人が多いのではないでしょうか?

最近、自身の姿勢が悪くなってきたと感じているひのくま整骨院の院長、日隈。 特に気になっているのが、首の前面にふっくらとした膨らみが出てきたこと。

これは、頭が前に出てしまい、首(頚部)が前に傾いている姿勢が多いことを示しています。

姿勢と声の関係

声楽をされている方やプロの歌手の方をよく観察すると、首の前面に横しわが目立つことがありませんか?

横しわがない方が若々しく見えますが、適度に顎を引いていることで、声を響かせるための良い姿勢が保たれている証拠でもあります。

もちろん、引きすぎは禁物ですが、頭が前に出て気道を圧迫し、軟口蓋(なんこうがい)が下がって口腔内が狭くなるよりは、適切な位置にある方がベストです。

姿勢が悪いと声が響かない理由

首のサイドの筋肉が過度に緊張していると、声に張りや勢いがなくなります。 また、顎が前に出てしまっている人は、前後左右すべての首周りの筋肉が緊張している状態です。

この状態では、声が響きづらくなるだけでなく、空気の通り道(気道)も狭くなり、最大限の呼吸量を確保しづらくなります。

さらに、喉が緊張していると、舌骨(ぜっこつ)の動きが悪くなり、滑舌が悪くなりやすくなります。 もともと滑舌に自信がない人はもちろん、「最近、口が回りにくくなった」と感じる人も、まずは姿勢を正してみることをおすすめします。

姿勢を正すことで呼吸が楽になる

姿勢を正すことで、声の響きだけでなく、腹周りの筋肉の働きも向上します。

また、首の緊張が緩むことで、横隔神経の伝達が良くなり、横隔膜の動きがスムーズになります。 これにより、腹式呼吸がしやすくなり、発声に必要な呼吸のコントロールがしやすくなるのです。

姿勢チェックを習慣にしよう

「自分の姿勢は大丈夫かな?」と思った方は、ぜひ毎日1分だけでも鏡の前で姿勢をチェックしてみてください。

ひのくま整骨院では、声の通りや呼吸のしやすさにも影響を与える姿勢改善のアドバイスを行っています。

「最近、声が出しにくい」「滑舌が悪くなった気がする」「呼吸が浅い気がする」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの声をより美しく、響くものにするために、姿勢から見直してみませんか?

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