久喜・白岡 働く女性の腰の悩み 原因とセルフケア

ブログ 2025/4/8

その腰の悩み、あなただけじゃないかも？

「デスクワークの後、腰がズーンと重くて…」「一日中立ち仕事で、夕方には腰がパンパン…」

埼玉県久喜市や白岡市で、毎日お仕事を頑張る女性の皆さん。このような腰の悩みを、一度は感じたことがあるのではないでしょうか？まるで自分のことのように感じられた方もいらっしゃるかもしれませんね。

その腰の重さや違和感、仕方ないと諦めていませんか？

この記事では、多くの働く女性が抱える辛い腰の悩みに焦点を当て、その**「原因」はどこにあるのか、そして今日からご自宅や隙間時間で始められる「簡単なセルフケア」について、分かりやすくお伝えしていきます。さらに、「そろそろ専門家に相談した方が良いのかな？」と感じる「タイミングのサイン」**についても解説します。

私たち、久喜市のひのくま整骨院は、地域で働く女性が健やかな毎日を送れるよう、身体の面から精一杯サポートしたいと考えています。 長引く腰の悩み、一人で抱え込まず、ぜひ一度私たちに聞かせてください。あなたの身体の状態に合わせたアドバイスをさせていただきます。

なぜ？デスクワークや立ち仕事で腰に負担がかかるの？

毎日同じように過ごしているつもりでも、気づかないうちに腰には負担が蓄積していることがあります。特にデスクワークや立ち仕事が多い女性の場合、以下の点が原因となっていることが多いようです。

理由① 長時間「同じ姿勢」のワナ

パソコン作業に集中している時、レジ打ちや接客で立ち続けている時など、長時間同じ姿勢でいることはありませんか？同じ姿勢が続くと、特定の筋肉はずっと緊張したままになり、血行が悪くなりがちです。筋肉が固まると、柔軟性が失われ、腰への負担が増加してしまいます。また、血行不良は、疲労物質が溜まりやすくなる原因にもなります。

理由② 無意識の「姿勢のクセ」

自分では気づきにくい「姿勢のクセ」も、腰への負担を大きくする要因です。

猫背でPC画面を覗き込む
腰を反らせた姿勢で立ち続ける
無意識にいつも同じ側の足を組んで座る
立っている時に、どちらか片方の足に重心をかけてしまう

これらのクセは、身体のバランスを崩し、骨盤の歪みにつながることがあります。身体の土台である骨盤が歪むと、その上にある背骨にも影響が及び、腰周りの筋肉に余計な負担がかかってしまうのです。

理由③ 身体を支える「筋力」の低下

「最近、運動不足かも…」と感じている方はいませんか？特に、お腹周りや背中周りの、身体を支えるために重要な筋肉（インナーマッスルなど）が弱くなると、正しい姿勢を保つのが難しくなります。その結果、腰にかかる負担が増え、重さやだるさを感じやすくなることがあります。

あなたの腰の悩み、どのタイプに近いですか？

ご自身の腰の状態について、少しチェックしてみましょう。当てはまるものはありますか？

□ 夕方や仕事終わりになると、腰全体がズーンと重だるい感じがする。
□ 長時間座っていた後、立ち上がる時に腰が伸びにくい、または軽い痛みを感じる。
□ 腰の特定の場所（右側だけ、左側だけ、真ん中など）がズキズキ、ピリピリする感覚がある。
□ 朝、スッキリ起きられず、腰が張っている、固まっている感じがする。
□ 腰だけでなく、お尻や太もものあたりまで違和感や重さを感じることがある。

もし一つでも当てはまるものがあれば、それは身体が送っている「少し休ませて」「ケアしてほしい」というサインかもしれません。

ガチガチ腰をリセット！座りっぱなしの合間にできる簡単ストレッチ

つらい腰の悩みを少しでも和らげるために、座っている時間が長くなった時や、家事の合間などに、簡単なストレッチを取り入れてみませんか？無理のない範囲で、気持ちよく身体を動かしてみましょう。

※注意：痛みがある場合は無理に行わず、様子を見てください。

ストレッチ①：座ったまま骨盤ほぐし

椅子に少し浅めに腰掛け、背筋を軽く伸ばします。足裏はしっかりと床につけましょう。
おへそを中心に、ゆっくりと円を描くように腰を回します。右回り、左回り、それぞれ5～10回程度。
骨盤周りの筋肉がじんわりと動くのを感じながら、リラックスして行いましょう。

ストレッチ②：椅子で背中～腰をゆっくり伸ばす

椅子に浅めに腰掛け、両手で座面の前の縁（または太もも）を持ちます。
息をゆっくり吐きながら、おへそを覗き込むように背中を丸めていきます。背中から腰にかけてが心地よく伸びるのを感じましょう。
息を吸いながらゆっくりと元の姿勢に戻ります。これを5回ほど繰り返します。

ストレッチ③：肩甲骨を動かして腰も楽に

椅子に座ったまま、両手を肩の高さで前に伸ばします。
息を吐きながら、両手をゆっくりと左右に開いて胸を張ります。肩甲骨を中央に寄せるイメージです。
息を吸いながらゆっくりと前に戻します。これを5～10回繰り返します。肩周りを動かすことで、背中から腰への負担が和らぐことも期待できます。

これらのストレッチは、ほんの数分でできます。ぜひ、お仕事の合間やテレビを見ながらなど、生活の中に取り入れてみてくださいね。

日常でちょっと意識したい！腰に優しい過ごし方のヒント

ストレッチに加えて、普段の生活でのちょっとした心がけも大切です。腰への負担を減らすためのヒントをいくつかご紹介します。

お家での座り方、大丈夫？

ソファでリラックスする時： ついだらっと座ってしまいがちですが、なるべく深く腰掛け、背もたれに寄りかかるようにしましょう。
床に座る時は要注意！：あぐらや横座り、体育座りは、骨盤が歪みやすく、腰に負担がかかりやすい座り方です。もし床に座る場合は、正座をするか、座椅子やクッションを上手に活用して、骨盤が後ろに倒れすぎないように意識しましょう。

「こまめに動く」を習慣に

腰のためには、長時間同じ姿勢でいることを避けるのが一番です。「動く」ことを意識的に取り入れてみましょう。

**「30分座ったら、30秒立ち上がる」**など、簡単なマイルールを決めてみませんか？タイマーをセットするのも良い方法です。
立ち上がったら、その場で少し歩いたり、軽く伸びをしたり、足踏みをしたりするだけでもOK！血行が促され、固まった筋肉がほぐれます。
テレビを見ている時や読書中など、リラックスしているつもりの時間も、意外と長時間同じ姿勢になりがちです。意識して、合間に少し動くようにしましょう。

もし長時間同じ姿勢が避けられない時は…（自主的な工夫の提案）

お仕事によっては、どうしても長時間座り続けたり、立ち続けたりすることが避けられない場面もあるかと思います。そのような時は、ご自身で意識的に姿勢を変える工夫を試してみてはいかがでしょうか。

例えば、座り仕事なら、時々座ったまま足首をぐるぐる回したり、かかとを上げ下げしたりする。立ち仕事なら、少しの間しゃがんでみたり、その場で軽く足踏みしたりする。

どんな小さな動きでも、身体を固まらせないように、こまめに動かすことを心がけるだけでも、腰への負担は変わってくるかもしれません。ご自身の判断で、無理のない範囲で試してみてくださいね。

セルフケアだけでは難しいかも？専門家への相談を考えるサイン

セルフケアはとても大切ですが、それでもなかなか良くならない、という場合もあります。以下のようなサインが見られたら、一度専門家に相談することを考えてみても良いかもしれません。

ストレッチや日常の注意を続けても、なかなか楽になる実感が得られない…。
以前よりも腰の重さやズキズキ感が強くなってきた、または頻度が増えている…。
朝起きるのがつらい、長時間座っているのが苦痛、仕事に集中できないなど、日常生活に影響が出ている…。
腰だけでなく、お尻や脚にしびれやピリピリとした違和感を感じるようになった…。

これらのサインは、身体が「もっと専門的なケアが必要だよ」と教えてくれているのかもしれません。

ひのくま整骨院がお手伝いできること：身体全体のバランスに着目したアプローチ

久喜市にある「ひのくま整骨院」では、腰の悩みに対して、単に腰だけをみるのではなく、身体全体のバランスに着目したアプローチを大切にしています。

腰の悩み ≠ 腰だけの問題？

実は、腰の不調の原因が、腰以外の場所にあることも少なくありません。例えば、骨盤の歪み、背骨のカーブの問題、足首や股関節の硬さ、あるいは猫背などの姿勢のクセが、巡り巡って腰に負担をかけているケースが多く見られます。だからこそ、身体全体の状態を把握することが大切なのです。

当院のこだわり

ひのくま整骨院では、安心して施術を受けていただけるよう、以下の点を心がけています。

じっくりお話を聞かせてください： 初めての方には特に時間をかけ、どのようなことでお困りなのか、いつから症状があるのか、普段の生活習慣、お仕事の内容など、詳しくお伺いします。不安なことや疑問点も、遠慮なくお話しください。
身体の状態を丁寧にチェック： 姿勢のチェックや簡単な動きの確認などを通して、どこに負担がかかっているのか、身体のバランスがどうなっているのかを丁寧に確認します。
身体に優しいアプローチ： 当院では、骨をバキバキ鳴らすような強い刺激の施術は行いません。（※もし該当する場合）身体の状態に合わせて、筋肉や関節に優しく働きかけ、本来のバランスを取り戻すお手伝いをします。
アドバイスも大切に： 施術だけでなく、ご自身の身体の状態に合わせた日常生活での注意点や、ご自宅でできる簡単なケア方法などもお伝えし、良い状態を維持できるようサポートします。

【重要メッセージ】お仕事中の姿勢について

お仕事中の姿勢や身体の使い方は、何よりも作業の効率や安全性が第一だと、私たちは考えています。 毎日のお仕事の内容は、一人ひとり全く異なります。そのため、当院から一方的に「この姿勢が良いですよ」と、全ての方に当てはまるような指導をすることはありません。

もし、「今の仕事中の姿勢、身体に負担がかかっている気がする」「もっと楽に作業できる方法はないかな？」といった具体的な疑問やお悩みがあれば、ご来院の際に、ぜひ遠慮なく私たちにご相談ください。

どのようなお仕事内容なのか、どのような動きが多いのか、どんな点でお困りなのかを詳しくお伺いした上で、あなたの身体や作業環境にとって、無理なく続けられる、より良い方法や工夫を一緒に見つけていくお手伝いができれば幸いです。 あなたが安心して仕事に取り組めるよう、専門的な視点からサポートさせていただきます。