「整形外科的疾患の手術を受けたんだけど・・・症状が良くならないんですよねぇ」
そんな相談を受けました。その患者さんの症状は、
歩いていて、すぐに痛みが出てしまい休まないと歩けない（間欠性跛行）、
腰が痛い、足が痛く力が入りにくい、
というもので、整形外科で診察を受け、手術に至ったということです。
傷病名は「腰部脊柱管狭窄症」
1週間の入院の末、仕事復帰されているんですが、やっぱり大変そうです。
施術に来院していただけるならば、全力でサポートしたいと思うんですが、たまたまついでのお話でしたので、いろいろ問診したり、動作の観察をしたり、可動検査などを行うことができなかったので、ご相談された方とはそれっきりなんです、残念。
手術をしたのに症状の改善が思ったより良くなかった、そんな症状の人は結構いらっしゃいます。そんな時は、一度違う視点から残りの症状に取り組む方が早く解決策が見つかるかもしれません。
しっかり施術した人の中には、割と多いのですが、股関節の人工骨頭置換術を受けられた方の痛みの悩みもありました。
手術後、手術をしてもらった医療機関でリハビリを受けていたそうなんですが痛みが引かず、歩くのが非常に困難になっておられました。
どの整形外科的疾患の手術も、単体に関しては取って交換したり、動かないように固定したり、神経に当たっている原因のものを削ったりすることで、診断された疾患は良くなっているんだと思います。でも症状は人によって単体ではなかったりすることの方が多いものです。
どんなものでもトータルで施術を行わなければならないと考えています。
関節変形で神経を圧迫するのも、骨がぶつかることで起こりますが、骨がぶつかるようになるのは、筋肉のアンバランスが招くもので、そのアンバランスを招くのは、筋肉の疲労の蓄積によるものと考えられます。つまり筋肉の施術をしない限り、負荷運動などをしてしまえばせっかくの手術による原因除去しても、二次傷害が起こると考えています。
神経反射を考えた神経筋整復法はそういった症状に特化していると私は考えています。いつでも、全力でサポートしています。お電話ください。
