「自分でできる予防法があったら教えてください」
といわれて、一応ストレッチングの指導をしています。
もちろん詳しいストレッチングの指導はしません、詳しくしなくても結構できるものだし、体が大体求める動きになると思っていたので。
最近いろいろ、体のことを書籍を読み勉強していると、体の使い方って人によって違うので、こういう動かし方をしなさい、といわれても体が受け付けない人がいるようなんです。
ただ、ストレッチングという語源のように、「伸ばす、伸ばしている」は、自分でできる最大の予防刺激だと思うんです。いつも言うんですが、犬や猫、私たちが教えていないのにストレッチしますよね。前屈とか膝抱えのようなことはしませんが。
適当にこまめに動くことだったり、ストレッチングという筋肉刺激は究極の予防方法なんです。
関節はいろいろ動かなければなりませんので、いろいろな動きをできるようにしたいものです。だから好きな動きでストレッチングをした方が良いのですが、前後左右そして捻じる(ねじる)動きを体全体で無理なく気持ちよく感じる可動域内、もう少し背伸びをするくらいの、ツッパリ感を心地よく感じるくらいまで行うべきですね。
そんな予防ができるのも、何をやっても痛みがあるという状態ではできません。
そんな時はお手伝いさせてくださいね。