はじめに
こんにちは、ひのくま整骨院です。今日から長期休暇明けの施術を始めています。ご実家に帰省し、慣れないお手伝いとかやって腰を痛めちゃうこともあります。今回は、その腰痛症でも多いギックリ腰についての施術と予防についてのお話です。
ギックリ腰とは
急に痛くなる腰痛症の総称です。ほとんどが筋筋膜性腰痛症といわれています。立ち上がる時、物を持ち上げる時、くしゃみをした時などが発症の原因です。
こんな時注意が必要です
ギックリ腰が起こりやすい時、普段から腰に重さ、鈍痛、動くのが何となく億劫(おっくう)な感じ、など違和感を感じているときは要注意です。また、自分で腰を触った時に硬いな、と感じているときは事前にストレッチングをしてから、作業に入る方が良いと考えます。
ギックリ腰の施術
ひのくま整骨院では、神経筋整復法(PNF療法)で施術を行います。施術前の問診を終えて施術ベッドに移動してもらう動作も確認し、立ち上がった時点で腰が伸ばせないと判断したときには、ベッドに寝てもらわず、椅子に腰かけていただいて、腕の機能低下から起きているものか、腰回りの筋肉の支持力低下が痛みの根本かを判断。
ベッドで施術できる場合は仰向けとうつ伏せの施術後、おのおの動作の確認をしてもらい判断します。どちらも変わらない場合は、それらの施術に適さない筋肉の状態と判断し筋肉が絶え得れる範囲での施術を繰り返していきます。
施術は、病院で出されるお薬と同じようなものとも考えています。つまり、強めのお薬を服用すると副作用が出てしまったりします、そのときは薬の副作用の出ない軽めのものに変え対応するはずです。施術も同じでいろいろな施術方法があるうちの選択を検査を通して判断しています。
ギックリ腰の予防
ひのくま整骨院では、まずならないようにするために骨盤の回旋、そのための膝抱え込みのストレッチングを指導しています。そして、体幹をひねる上半身は真上を向いたまま、足を反対側の床に倒しこみ、腰をひねるストレッチングも指導しています。施術期間中もそのストレッチングするように指導しています。できれば頻繁にすることをお勧めします。もちろんご自宅にいる時で結構です。