打撲もケガです。つまり、すぐに治るわけではありませんし、完治に至るまでの期間は、短いものから長いものまで、いろいろあるということ。
それを踏まえて、打撲をした状況などを考えて療養・施術をします。
まず、何にぶつけたのでしょうか?叩かれたものなのでしょうか?事故でしょうか?
それから、ケガをしてから、どのように過ごしていたのでしょうか。いつもどおりか、安静に横になっていたのでしょうか。(安静なのだからいつも通りの生活をしていることは間違っていますよ。)
たとえば、切り傷や擦り傷ができたとします。まず皆さんは何をされますか?血が止まってくれるように、絆創膏を貼ったり、止血に傷口を圧迫したりしますよね。打撲もケガなので止血に当たる処置が必要です。
湿布をつけることが止血ではありません、湿布はあったらつけると良いかもしれませんが、氷を打撲部位に充てがい抑えておくことが応急処置として最善だと思います。そして、最低でもケガの部位を中心としてその前後にある関節の動きを止めて、できれば筋肉の収縮運動が起こらないように固定をする必要があります。
炎症期間がピークが48時間といわれますがそれを超えても痛みはあると思います。傷口にかさぶたのような皮下で瘢痕・肉芽でき組織の蓋ができ安定するまであまり動かないことが、自宅療養の鉄則だと私は考えています。
ひのくま整骨院では初期の段階で、固定処置をして、後日、組織の瘢痕をなるべく小さくするための療養を筋肉整復をして整え進めていきます。
ケガの状態をみながら、刺激の割合も変えて、またいつも通りの日常生活を送れるように、患者さんと一緒に取り組んでいます。