就寝時の姿勢、何がよい?

床に就く、その時の姿勢は何が良いの?と質問を受けることがあります。また、うつ伏せは、良くない姿勢なんですよね?と聞かれることも、とっても多くあります。

私の持論は、寝やすい格好で寝て、十分な睡眠ができればそれが「あなた」にとってマストな就寝姿勢ということ、です。

そこで付随する疑問は、枕はどんなものを使うといいですか?というもの。これも眠りやすい枕が良いと思います。私はバスタオルを使っています。それもみなさん驚かれるのですが、タオルを9枚重ねただけの高さです。

2021年の時に、近所のスーパーの駐車場で転んでしまい、左肩関節を痛めてしまい、床に就くしせいで考えまくったことがありました。結局、その時は3週間ぐらい横を向くことはできなかったのですが、今まで使ってきた枕が、高すぎるような気になり、体に問うことを考えたのです。

筋肉の収縮を使った検査です。有名な科学者さんも、今でも研究の方法として使われることがあると言っていたので、データや数値として残す前段階として行われる人体の検査なんだと思います。カイロプラクティックの中でもアプライド・キネシオロジー(AK)と呼ばれている施術方法でもこの検査は使われていますし、代替療法の中の生ーシステム研究会が行っているCW療法でも、読脳法として使われる検査です。

これで、まず10枚をベースに多いか少ないかを検査し、私の場合は少ないと力が入ったので、5枚よりも多いか少ないかで検査し、5枚より多い方で力が強くなったので、10枚から1枚づつ減らしていき9枚が一番力が入ったので9枚で今は寝ています。

時々検査をしてみて一時期は12枚の時もあったのですが、いつの間にかやっぱり9枚が落ち着いています。

そんな少ない枚数で首は横向き姿勢の時に痛くなったり寝違いを作り役なるんじゃないの?と心配される方がいらっしゃるかもしれません。

でも、心配はいりません。私は多くの人に怒られるかもしれませんが、犬や猫のような哺乳類を先生のように観察し考えていますので、あの子たちが横向きに寝ているのに、枕を必要としていないのならば私たちもできると考えるのです。

関節がたくさんある体は、その変化に対応できるし、私たちも本当ならばうつ伏せ姿勢で寝るのが一番良いと考えもしているからです。うつ伏せの時、普通の枕ほどに高さのあるものだと首に負担がかかりすぎます。横向きも同一方向に長いこといると、わきの下の神経の束を圧迫して寝違いを引き起こしやすくなります。いろんなデメリットからタオルの枕を私は使っているんです。寝返りをたくさんすると正常だと、少し前までは考えていましたが、もしかすると首に合っていなかったから寝がえりをしているのかもしれない、と考えを改まってきています。

何はともあれ、寝やすい格好で十分睡眠をとってください。

枕をタオルに変えてみたい人は、一度来院なさってみてください。検査してみましょう。

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