捻挫

捻挫

ケガの程度は皆さん、擦り傷程度と考えてしまっていませんか?

とてもそんな簡単なものではないし、仮にその程度のものもあれば、骨折をするより重篤になってしまうものもあります。

捻挫を違う呼び名で、皆さん重症に感じていると思います。

もしかしたら、お医者さんとかはそれが理由で、そう呼んでいるのかもしれませんね。

ケガの正式名称は、捻挫。

その傷を負っているのが、靭帯で靭帯損傷と呼ばれます。

一気に動いちゃいけないという意識に変わりますよね。

ひのくま整骨院ではケガの整復操作必ず行うようにしています。

そのあと、神経筋整復法で筋代謝量を向上させ、簡易的な固定をします。

簡易的な固定といっても、綿の包帯を巻きます。

先日来院された方は、約2週間固定をしていましたが、踵から腓骨にかけて内出血と浮腫が取れなくなり急遽外しました。

安静にしてくれているのですが、あぐらや、足首が伸びる姿勢でいらっしゃることが多いようなので、循環障害が起こってしまっていました。

簡易的な固定をしない、という選択肢を考えなければならないのかもしれませんが、傷ついた靭帯を定着させるためにしています。

強靭な固定はどうしても拒絶されますので、やはり1週間がベストのようです。

ちなみに本来の施術では、4週間シーネ(そえぎ)固定を行いその後1週間で包帯を外していきます。

さらに包帯を外してからも、1~2週間継続施術を行い最後に1週間間隔を開き経過観察して、施術を終えていました。

私がいうのもなんですが、良い施術です、神経筋整復法は。

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