1,体を支える
2,体温を一定に保つ
3,関節(からだ)を動かす、あるいは、地面からの衝撃を吸収する
という筋肉の働きに関する、私の考えを話しました。
つまり運動していても、動かなくても筋肉は働いているということになります。
さらに、2,の体温を一定に保つ、これも生きている限り、当たり前のように働いています。
今、感染症で気になる、新型コロナウィルス感染症も高熱を出したりするとききます。
高熱はなぜ出るのでしょう?
体に、ばい菌やウィルスからの感染を防ぐために、菌やウィルスのタンパク質を熱で変化を起こさせます。
そのために40度近い高熱が出たりします。
高熱が出たとき、経験されたことがある人も多いと思いますが、体の節々が痛くなります。
これは、ウィルスが侵入して関節を侵食しているわけではなく、
筋肉が熱を上げるために、痙攣(ケイレン)をくり返し、前々から疲労し機能低下した箇所の筋肉が危険信号を出しているからだと、私は考えています。(インフルエンザに感染した時の経験上)
また、もう5~6年以上続けているストレッチングで、近頃は私の平均体温が36.0だったものが36.6にまで上昇しました。
筋肉の機能が向上してくれたからだと考えています。
余談ですが、平常時体温が高ければ高いほど、ウィルス感染がしにくいし、感染して高熱が出たとしても平常時体温が35度台の人よりもエネルギーの消費量が少なくて済みます。つまり、筋肉の負担が減ります。
筋肉の第2の働き、体温を一定に保つ、体を支える働きと順位をつけることのできない生命維持の働きです。
私はこの二つの働きを踏まえたうえで、第3の働きを考え、鍛錬につなげていくべきだと考えています。
では~失礼します。ひのくま整骨院の院長、日隈でした、また後日。(^o^)