筋肉

筋肉は、筋線維の塊です。
筋線維が束になったものが、骨格筋です。
筋肉の形や大きさは、対で同じものはありますが、左右対(つい)以外では異なっています。
ただ、対(つい)の筋肉の肥大化の差は時々あるようです。
筋線維の数は決まっているそうです、それは遺伝子で決められているので、、筋力低下して「筋トレをして筋肉をつける」といわれることがあるようですが、筋線維の数が増えるわけではないので、実際には筋線維の肥大化を狙った鍛錬が「筋トレ」ということになります。

よく耳にする話が「筋力がおとろえてきているから、トレーニングを始めました」ということ。
そして、ひのくま整骨院は施術するところなので、その先に聞く話が、
「筋トレをしていて、傷めました」ということ。
さらに保険のみでの施術をしていただけませんかというご相談、
まず、筋トレ中にぶつけましたか?
筋トレ中に、つまずいたり、ひねってしまったりしましたか?
と問診をしていくと、多くの場合が「トレーニングを終えてから、痛み出した」や「トレーニング中に徐々に痛みが出てきて、朝起きたらとても痛くなっていた」との返答をされます。
炎症している熱感などはなく、軽く押した圧痛もなく、筋肉痛の延長線上の痛みなのです。
もちろんこれをケガと説明してしまっている先生方もいます。
どう考えてもこれはケガをする原因がありません、ひねってもいなければ、ぶつけてもいませんからね。
肉離れの場合とんでもない音を感じるそうです。実際私には肉離れのケガをした経験がないので、文献上からと、患者さんの問診時のお話から、「後ろからボールをぶつけられたような感覚」ととらえています。

今日はここまで、筋肉の数は決まっていて、筋トレでは筋線維の数を増やすのではなく筋線維を肥大化する、そして筋トレ後に起きている痛みはだいたいがケガではないということ、覚えておいてくださいね。

では~、失礼します。ひのくま整骨院の院長、日隈でした。(≧▽≦)

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