先日、ケガをしてから、もう4週間が経過してしまいました。
とても早く感じています、でも、完全に痛みが取れたわけではありません。
打撲だけかと思っていたケガも、レントゲンを撮ったわけではありませんが、
1週間経過した時に現れた出血具合から、骨折をしていた模様です。
鎖骨の肩関節に近い部分の骨折は、そういえば出血量が少なかったということを後になって気が付きました。
ケガをした時はその程度の気持ちでいることが良いように思います。
「病は、気から」といいますが、実にその通りだということを実感しました。
ただ、睡眠の影響はありましたね、寝返りができない。
今も気を使って寝返りする感じなんですが、もう骨はくっついているので積極的に動かすようにしています。
積極的に動かしてはならない痛みと、積極的に動かさなければならない痛みというものがあります。
これはケガをしてこそ実感できるものなので、良い勉強をさせてもらっている感じです。
みなさんの悩みに少しでも踏み込めるようになり、お手伝いできるようにしたい、という私の考えです。
あと、指導をするうえで、開き直りが必要だということもひしひしと感じました。
機能的な療養のお手伝いはするものの、感じ方の支えまではできないというのがわかります。
人それぞれ感じ方は違うのですから。
つまりケガをしたり、慢性的にでも痛みが出てしまっているのは、
施術以外の時間は、どんな使い方をするかわかりません。
つまり、施術開始から初期の期間は痛みが継続すると思って、痛みが出ても力を入れて生活しないことをしなければなりません。
自然なかばいは必要なので、しょうがありませんが、痛み止めなど服用して、意識的にかばって使うようになれば、
疲労がとことん重なり、痛みも継続、あるいは痛みが増強ということもあります。
5分と5分の施術と療養が、一番早く元の生活に戻ることができると考えています
ケガをしてみて、身に染みて感じたことをつづってみました。