COVID-19(新型コロナウィルス)感染予防のために、徐々に仕事の再開ができてきているようですが、北九州市では第2波ではないかと不安な日々をまた繰り返すようになってしまったようですね。
意識的にはうがい手洗いの習慣はでき、外出時にはマスクをすることが当たり前になってきているので、感染予防はできているように感じています。もちろん、院内は、一人施術を終えたら必ず次亜塩素酸ナトリウム水溶液による消毒を施しています。
さて、活動自粛していて、活動再開とまた今までと同じように動き出し、腰に痛みが出始めてしまっている人もいるかもしれません。また、活動自粛中に運動ができず腰痛をだして苦しまれている方がいるかもしれないと思い今これを配信しています。
ひのくま整骨院では、まず、腰痛、ひざ痛、足首、足裏痛なんでも足首の矯正から入ります。正確には足首というよりも足の関節とそれを動かす筋肉の調整というものです。ただそれは、足首、足の裏からふくらはぎやヒザ、モモ、股関節、骨盤、そして体幹とつながるものですからすべてをひっくるめて調整を行います。足首がまず私たちは一番に地面に接していますから、その土台となる関節を整えることでそれに連なり、頭上にかけていくつもの骨を並び合わせていくつもの関節が必然的に補正されていくという考えで行われています。
あくまでも私たちは地球上で、コマの芯のように立つわけです。コマは回転し微細に揺れながらバランスを保っているのです。この足首の関節がズレていると、左右も前後も対象に揺れている状態が保てず、ずれているのと反対側に傾けてバランスを取ります。腰痛を抱える多くの人の足首は内側か外側に傾いています。ご自身で調べるのには、スマホやデジカメで、セルフにしてまっすぐ立った状態を撮影してみると良いかもしれません。きっとわかります。さすがにまっすぐ立った状態を触れて確認することはセルフではできません。しかし、傾いてしまっているせいで、モモの内側やモモの外側お尻の外側、あるいは左右のお尻の中央などが硬くなっているはずです。他人に触れてもらえばわかるかもしれませんが・・・。
つまり、前屈が曲がらない、股関節が開かないということは、土台となる関節がゆがんでいて、傾きに対して常に反対へ傾けなければならない「リキミ」が起きているので、自然に抵抗してしまうということなんです。
足首から矯正するということが重要で大切なことなんだということが、わかっていただけたら、ひのくま整骨院での施術スタイルを理解していただけると思います。