なかなか自分の動きを振り返る機会なんてありませんよね。ただ、体のことが気になりだした時は、もう、体に歪みが起きているものです。
なぜなら、幼い時の自分を振り返ってみるとわかると思います、カラダのことは一切考えておらず、遊ぶことについては考えていたと思います。
メディア、ネットで体についていろいろと言われていることが、何もないような体の人は、おそらく、「へー」という感じでスルーしてしまうんでしょうけど、なにか気になることがあるから、やってみよう、調べてみようという気が起きるのだと、私は考えるのです。
そして、人の身体は左右非対称だという人がいるので、例えば変形した膝であっても、形はそのままでも痛みさえなくなったら良いという考えが起きていると思います。
でも、どうせ治してもらうならば、左右対称になるべく近づけたほうが良いと思うんですよ。
つまり、使い方をご自身でも、なるべくならば左右同じように使う努力をしなければいけないと考えています。そのためには、自分で目で見て左右を比較しながら良い方の動きに合わせて練習するのです。また、全体的な動きを把握するためには、鏡を使って確認しましょうね。
ダンススタジオなんかで全面鏡張りなのは目で見て確認をするためだと思いますから。人に言われて腹が立つ人もいます、そうであるならばなおさら自分で確認して良い動きを身に着けて自然体でいられるようにしましょうね。