足の重要性 2

私たちが生きていくためにとても大事な姿勢は何ですか?

自立し、移動するためにはまずは「立つ」という姿勢が大事になりますよね。

自立、「おのず(自)」で「立つ」ということで、

赤ちゃんやご高齢となって体の不自由な人たちは、立つことができませんよね。つまり独り立ちをするためには、足がしっかりとしていなければなりません。

そう簡単に歩けなくなることはありませんが、

土台の足がゆがんできてしまうと大変な事態になってしまうんですよ。

まず、メディアでよく取り上げられている「骨盤のゆがみ」、

いきなり骨盤だけが変化してしまうわけではありません。

骨盤に脚がついているんです。股関節という大きなジョイントで結ばれています。

たしかに発生学上では、頭ができて体幹ができて手足ができるということなので骨盤や股関節が足首よりも重要であると考えた方が良いのかもしれません。

でもそれは負荷のない世界で生きている場合だと考えています。

私たちは地球上に立って生活しているわけです、もちろん座ったり寝転んだりします。

割合的には立つことが多いはずなんです、今の仕事環境はそうじゃないかもしれないんですけどね。つまり地面に接することが多い足を柔軟でどんな変化にも耐えられる力を発揮できるようにしておくべき器官なんです。

足つぼ云々の話ではなく、生きるための最重要器官だと考えてもいいかもしれません。

その上にあらゆる骨が積み重なってくるんですよ、

土台が曲がっていたら曲げてバランスを足らなければならなくなる。

簡単な症例として、変形性股関節症はこの土台変化からおきていると考えられます。

また変形性膝関節症も同じくです。

もちろん一度に3関節以上を整え合わせるんですけど、ベースに合わせていくのが足です。足がそろわないと、その上の関節もそろえられないんです、私は。

他の仲間の先生方はわかりませんけど・・・。

同じ施術の勉強していた先生は全国に30人いるかいないかとなっています。

足のパフォーマンスを上げて、スポーツなどの運動のパフォーマンスを上げてみたい方は、

ぜひお電話ください。

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