骨盤環を形成する一つの関節が、
「恥骨結合」です。
ここから始まる筋肉は恥骨筋、薄筋、内転筋群など、
ももを内側に寄せたりする筋肉が多くつきます。
走る競技をされていると結構傷めるのが、この恥骨結合部。
剥離骨折を起こしてしまうこともありますよ。
私が考えるに、
内転筋群が、外転筋、外旋筋に比べて強いから、
ではなく、
股関節が外旋位に偏ってしまっているので、
引っ張られ強度がまして、
傷つけるのだろう、と推測しているんです。
だから、内転筋の肉離れなんかも多いけれど、
それは、大腿部が外旋変位にあって、
通常よりも内転筋が引っ張られているので、
そこに筋肉の収縮が入るといつも以上の収縮力がかかり、
裂けるのだと思います。
だから、先ほどのブログで股関節のことでアップしましたが、
内転筋群の筋肉の負荷を避けるために、
股関節の外旋筋のストレッチングをする必要性があると考えています。
なかなか自分でケアできないと考えているんであれば、
ひのくま整骨院にご相談ください。
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