見せる筋肉をつける必要がなければ、筋力トレーニングをする意味がない

少し過剰かもしれませんが、

痛みのある人が来院されるのが医療機関ですから、

そんな人に筋力が弱っているから、

筋肉を鍛えなければいけませんね、

というのは間違っていると思います。

実際、痛みがあったから手術をされて、

リハビリをはじめ、メニューに筋トレがあり、

理学療法士の指導のもと続けていて、

痛みがとれないということで来院された方が何人もいます。

その人の生活に合った筋力があればよいと考えてます。

より強固な筋肉があった方が心配が少ないということなんだと、

そう教わってきているんだと推測できます。

つまり、自分自身経験をされていないから、おそらくそのような机上の正論が間違いないと信じてしまうんだと思います。では、筋トレをするメリットはないのかというと、そんなことはありません。ただし、体の痛みがなくなり機能が復活したときから始められる分には、

良い結果をもたらすとは思います。筋トレ刺激で筋肉内の成長ホルモンが活発化され、若い肌になるんだそうですよ、あるお医者さんから知ったお話なんですけど。

わたしは好きなこと好きな運動をしている中で筋肉が発達することが望ましい、

と考えています。だから無理して腕立て伏せや、腹筋をすることを薦めたりはしません。

ただ、PNFの原理に当てはめた応用として、

肩こりを緩めるのに腕立て伏せが有効だったりすることもあるので、

それはそういう意味でお薦めはします。

だから、口うるさくいってしまうのはストレッチング、

これが個人個人、自分でできる最高のリハビリだと思っています。

地味な運動なので、あまり好かれないんですけど、

自分自身で無理なくする運動ですから、

痛みが出るところまでストレッチングして体を壊してしまった人はほぼ”0”に近い確率です。

教えたとおりにやってもらえると、絶対に体を壊すことはありません。

それどこらか体が軽くなっていくということを覚えて、

続けようと思っていただけるようです。

そのうちに、もともとある筋肉が働き出してくれます。

細く見えていた手足も、

気にならないくらいの太さに戻ってきます。

筋トレをしていないにもかかわらずですよ。

ただ、わたしの頭で考えていることですから、

大学とか研究所ほ使って何千人何万人を対象にデータをとり解析した結果ではないので、

信じるか信じないかはお任せします。 (”0”)

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