レコーディングで不安解消

先日来院された患者さんとの会話から。

心臓の病気を患ったのではないけど、

検診で不整脈が出てしまい、

大きな病院で精密検査を受けなきゃならなくなった、

というので、先日はそれで急遽、

予約をキャンセルになったんです。

でも、大きな病院で診察を受けた時、

心配はないと言っていただいたんだそうです。でも、一日つけっぱなしの心電図や、なんやらの検査もせっかくなんで受けたんだそうです。

そうしたら、今度は胃の方になんだか気にしなければならないものが・・・・・・。

結局心配はなかったようなんですが、

最後の検査に超音波が心臓はあるそうなんです。

それが気がかりみたいで、

それからは、

不整脈が気になりだしたんだそうです。

ゴルフをされているときは大丈夫なのに・・・・・・。

というのです。

前々からそれは肩こりの影響あると思いますよ、と言ってきたものが、実際にそのような反応しているわけですからね。

で、ここで、レコーディングをしてみたらと提案しました。

べつにしなくてもいいんですが、

記録をつけることで、

いつ、

どんなことをした時、

どんな行動の後に症状が現れたのか、

これを知ることで、

いろいろな対策が取れるようになるはずなんですよ。

例えば、ゴルフの時は全く感じない。

だけど、座ってテレビを見ていた時に、ちょっと立ち上がって台所仕事をしたら、動悸がしてきた。

ということです。

何をした時に変化があったか、

なにか同じ行動を何十分行ったあとに、チョッと別の行動したら症状が変化した、消えた、軽くなった、

何でもいいんです。

それをすることで安心感もできてきて、

いつの間にか、

動悸がなくなったなんてことはありうるんですから。

で、そのような記録があると、

初めて医者に診察してもらう時、

そのメモがあると、

医師、あるいは医療従事者は、助かるんです。

病気の判断、診断をしやすくしますから。

大変かもしれないけど、

落ち着くんならやってみると良いと思いますよ。

腰が痛い、膝が痛い、などのことも記録を撮っておくといいですよ。

今はスマホで記録アプリがあるから、

いつでもちょこっと書き込んでおけば、

あとでプリントもできますしね。

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